デリカフーズ Research Memo(5):売上高は会社計画を上回り、利益面では第3四半期以降に収益改善の見通し
[14/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
(2)2015年3月期業績見通し
デリカフーズ<3392>の2015年3月期連結業績見通しは、売上高が前期比1.4%増の27,000百万円、営業利益が同47.2%増の739百万円、経常利益が同48.9%増の750百万円、当期純利益が同65.6%増の457百万円と期初計画を据え置いている。売上高に関しては、外食企業向けを中心に足元も順調に推移しており、会社計画を上回る可能性が高い。一方、利益面では第3四半期以降に収益改善が鮮明化し、通期の計画達成を目指していくものと予想される。
第2四半期に関しては、7、8月と大雨の被害が各地で起こり、野菜品質の悪化や調達が困難となるなど仕入れ面での厳しい状況が続いたことに加え、外食業界の売上も天候不順の影響で6、7月と前年比でやや落ち込んでいる(グラフ参照)。このため業績面では、第1四半期並みの水準が予想される。ただ、第3四半期以降は、前述した人件費や物流費のコスト低減が見込まれることや、増収効果などによって、収益性は向上するものと弊社ではみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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