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フィスコアナリストの田代昌之は、本日（2014年9月29日）から臨時国会がスタートすることから、改めて政策などへの関心が集まりやすい、と指摘しています。とりわけ、「安倍首相が先週に訪米した際、ヒラリー・クリントン氏と会談し、女性の社会進出の実現などに強い意欲を示していたことから、女性が大きなテーマとなる可能性がある。」とコメントしています。

FISCOアプリのトップ画面の「テーマ」欄を見ると、「女性の活躍推進」がアップされており、記事執筆（2014年9月29日）時点で、証券コード順に47銘柄が並んでいます。これら銘柄の週足チャートを見て年初来高値を最近更新している銘柄を抽出すると、きちり<3082>、ジェイエスエス<6074>が挙げられます。

この結果を受けて、田代は次のようにコメントしています。「日経平均は年初来高値水準を推移しているが、女性関連銘柄に絞ると強い動きを示している銘柄が少ないことに気付く。きちりなど強い銘柄についていく順張り投資も1つの方法だが、スポットが当たりそうで当たっていない銘柄を安値で仕込んでおくことも面白い。ただ、株価が下がっている要因は様々である。業績が悪い銘柄であれば株価が下げ止まることは難しいため、各銘柄の業績推移をチェックして増収増益予想を出している銘柄を投資対象とすることが鉄則か。」

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