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テラ Research Memo(4):患者負担の小さい医療技術として「バクセル(R)」の普及拡大を目指す

注目トピックス 日本株

■会社概要

(3)テラ<2191>の強みと「バクセル(R)」によるブランド確立の狙い

樹状細胞ワクチン療法を手掛ける競合が増えるなかで、先駆者である同社の強みは大きく3つ挙げることができる。1つ目は、高いがん免疫効果が得られるがん抗原「WT1ペプチド」や、より強力ながん免疫を誘導する他のがん抗原(MAGE-A4、サーバイビンペプチド)に関しての独占実施権を保有していること、2つ目は、東京大学医科学研究所発の高品質で安定的な「細胞培養技術」を保有していること、そして3つ目は世界トップクラスの「臨床実績」を誇り、専門誌などでも共同研究先などから数多くの論文が掲載発表されていること、などである。

とはいえ、まだ医療機関や患者などのなかでの認知度もまだまだ不十分で、樹状細胞ワクチン療法のなかでの違いが認識されていないのが実情となっている。このため、同社では自社の樹状細胞ワクチンを「バクセル(R)」と名付け、新たに商標登録をすることで他社との差別化を図り、また、再生医療等製品としての薬事承認を取得することでブランド力の確立と同時に症例数の拡大を進める戦略となっている。

高齢化社会が進む国内ではがんによる死亡者数が年々増加しており、2013年には総死亡者数の3割弱を占める約36万人ががんで亡くなり、今後もさらに増加していくものと予想されている。こうしたなかで、同社は「バクセル(R)」を将来的には保険適用によって患者負担の小さい医療技術として普及拡大させていくことを目指している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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