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大幸薬品 Research Memo(2):医薬品事業は海外販売が引き続き好調、国内も回復傾向に

注目トピックス 日本株

■2015年3月期第2四半期業績について

大幸薬品<4574>の2015年3月期の第2四半期累計(4-9月期)業績は、売上高が前年同期比13.9%減の3,651百万円、営業利益が同32.7%減の969百万円、経常利益が同25.5%減の1,080百万円、四半期純利益が同37.1%減の702百万円となった。医薬品事業では利益はやや減少したものの、売上は引き続き堅調に推移した。一方、感染管理事業では前年同期における特需の発生、前期末における消費者庁関連報道の影響が大きかった。なお、同社は6月に措置完了報告書を消費者庁へ提出、受理されており、措置命令への対応は完了している。

セグメント別では、「正露丸」「セイロガン糖衣A」「その他医薬品」で構成される医薬品事業の売上高が前年同期比0.2%増の3,047百万円、営業利益が同9.7%減の1,342百万円となった。海外販売については同5.6%の増加となり、医薬品事業の業績をけん引した。地域別では、中国向けは出荷時期変更の影響で減少したものの、香港向けが同16.1%増、台湾向けが同40.1%増と高い伸び率を維持している。また、円安効果も増収に寄与した。

国内販売については前年同期比1.8%減となったが、消費増税に伴う駆け込み需要の反動減からは回復傾向にある。商品別には、「正露丸」が同0.4%増、「セイロガン糖衣A」が同1.1%減となった。なお、セグメント利益は減益となったが、広告宣伝の強化やセグメント別の売上構成比の増加(感染管理事業の売上高減少による)に伴う人件費配賦率の上昇など、コスト負担の増加が背景となっている。

(執筆:株式会社フィスコ)



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