健康コーポ<2928>収益の柱に成長したRIZAP事業の快進撃が続く
[15/02/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』2月2日放送において、健康コーポ<2928>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■事業概要
健康コーポレーション<2928>は通販事業からスタートし、「健康」を切り口にM&A を積極的に活用しながら事業領域を拡大させてきた。現状は、美容・健康関連(健康食品の通信販売とパーソナル・トレーニングジムの「RIZAP (ライザップ)」)、アパレル関連、住関連ライフスタイル、エンターテイメントの4 事業部門を擁している。
■「RIZAP」といえば斬新なCMで有名
収益の柱に成長したRIZAP 事業は、快進撃が続いている。2015 年3 月期の第2 四半期後半には月間利用者7,000 人、月商900 百万円の大台を突破した。下期にはこれまでボトルネックとなっていたトレーナー不足が解消されたことに加え、シニア層向けのマーケティングが本格的に開始される見込みで、年間売上高が10,000 百万円の大台に到達する可能性が高まっている。
RIZAP の業績伸び率は2016 年3 月期にさらに上昇する可能性が高い。シニア層の取り込み効果が本格化するのに加え、「ヘルス」「メディカル」「アスリート」「ワールド」「エビデンス」などをキーワードに、広告宣伝活動を一段と積極化するとみられる。その受け皿としての店舗網の拡大計画と、トレーナーなどの人材確保も着実に進捗している。売上高で前期比倍増となる道筋が、高い現実性を伴って見えてきたと弊社では考えている。
RIZAP 以外の事業も好調だ。とくに、赤字体質に陥っていたアパレル関連事業が2015 年3 月期の第2 四半期に水面上に浮上してきたことは大きい。
■足元の業績に関して
2015 年3 月期の第2 四半期累計決算は、売上高18,411 百万円(前年同期比101.0% 増)、営業利益78 百万円(前年同期は670 百万円の営業損失)、経常損失15 百万円(同394百万円の経常損失)、四半期純利益221 百万円(前年同期比84.8% 減) となった。計画対比では、売上高で889 百万円、営業利益で653 百万円、それぞれ上振れとなった。2015年3 月期下期においては、この上期の上振れ分を2016 年3 月期に向けた広告宣伝活動に投下する可能性があるため、単純に上方修正期待とは言い難い面はあるが、現在の会社予想を下回るリスクは極めて小さくなったと言えよう。
■株式分割考慮後の上場来高値を更新する強い動き
株価は1000円を突破し、上場来高値を更新する強い地合いに。短期的には過熱感などが意識されて調整といった可能性もあるが、足元の好業績を背景に中長期的な上昇トレンドは継続すると見る。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
<TM>
■事業概要
健康コーポレーション<2928>は通販事業からスタートし、「健康」を切り口にM&A を積極的に活用しながら事業領域を拡大させてきた。現状は、美容・健康関連(健康食品の通信販売とパーソナル・トレーニングジムの「RIZAP (ライザップ)」)、アパレル関連、住関連ライフスタイル、エンターテイメントの4 事業部門を擁している。
■「RIZAP」といえば斬新なCMで有名
収益の柱に成長したRIZAP 事業は、快進撃が続いている。2015 年3 月期の第2 四半期後半には月間利用者7,000 人、月商900 百万円の大台を突破した。下期にはこれまでボトルネックとなっていたトレーナー不足が解消されたことに加え、シニア層向けのマーケティングが本格的に開始される見込みで、年間売上高が10,000 百万円の大台に到達する可能性が高まっている。
RIZAP の業績伸び率は2016 年3 月期にさらに上昇する可能性が高い。シニア層の取り込み効果が本格化するのに加え、「ヘルス」「メディカル」「アスリート」「ワールド」「エビデンス」などをキーワードに、広告宣伝活動を一段と積極化するとみられる。その受け皿としての店舗網の拡大計画と、トレーナーなどの人材確保も着実に進捗している。売上高で前期比倍増となる道筋が、高い現実性を伴って見えてきたと弊社では考えている。
RIZAP 以外の事業も好調だ。とくに、赤字体質に陥っていたアパレル関連事業が2015 年3 月期の第2 四半期に水面上に浮上してきたことは大きい。
■足元の業績に関して
2015 年3 月期の第2 四半期累計決算は、売上高18,411 百万円(前年同期比101.0% 増)、営業利益78 百万円(前年同期は670 百万円の営業損失)、経常損失15 百万円(同394百万円の経常損失)、四半期純利益221 百万円(前年同期比84.8% 減) となった。計画対比では、売上高で889 百万円、営業利益で653 百万円、それぞれ上振れとなった。2015年3 月期下期においては、この上期の上振れ分を2016 年3 月期に向けた広告宣伝活動に投下する可能性があるため、単純に上方修正期待とは言い難い面はあるが、現在の会社予想を下回るリスクは極めて小さくなったと言えよう。
■株式分割考慮後の上場来高値を更新する強い動き
株価は1000円を突破し、上場来高値を更新する強い地合いに。短期的には過熱感などが意識されて調整といった可能性もあるが、足元の好業績を背景に中長期的な上昇トレンドは継続すると見る。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
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