ウィルグループ<6089>3つの成長戦略が着実に進展
[15/03/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』2月23日放送において、ウィルグループ<6089>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■事業内容
ウィルグループ<6089> は、業種に特化した人材派遣及び業務請負を行っている。持株会社の傘下に国内4 社、シンガポール3 社の子会社を持つ。業種特化に加えて、「ハイブリッド派遣」という特殊な派遣方式による独自のビジネスモデルが強みとなり、事業を着実に拡大している。
■足元の業績
2015 年2 月5 日に発表した2015 年3 月期の第3 四半期連結決算は、売上高で前年同期比21.4% 増、営業利益で同9.9% 増とほぼ2 ケタの成長を達成、過去最高を更新した。現在の主力事業である、携帯電話・スマートフォンなどの商品販売、コールセンター、食品など工場の軽作業の3 つの分野での人材サービスが好調だった。3 事業以外の「その他事業」は、複数の国内新規事業と海外事業で構成され、全体としては赤字であるものの、国内外ともに将来に向けて大きな進展を見せた。国内では介護士派遣とネット人材紹介の2 事業が急拡大し、3 つの主力事業の次の成長をけん引する役割としての期待が膨らんでいる。海外事業もシンガポールの人材紹介会社を買収し、アセアン市場全域を見据えた体制構築を大きく前進させた。
■好調な業績となった理由は
これら好調な業績を達成できた理由は、独自のビジネスモデルをもとに「シェア拡大」「エリア拡大」「人材紹介業の強化」という3 つの成長戦略が着実に進展していることが挙げられる。さらに、これら成長戦略プラスαの戦略として掲げる「新分野への事業拡大」も大きく進展している点が見逃せないと言える。第3 四半期も社内のビジネスコンテストなどから複数のユニークな新事業が立ち上がっている。
■通期業績見通し
2015 年3 月通期の業績予想は期初計画を据え置いたが、売上高、利益ともに前期比2 ケタ増、5 期連続で売上高と利益の過去最高更新という高い目標を目指すことに変わりはない。また、中期的には、介護士派遣、ネット人材紹介を2 〜3 年後には中核事業に位置付けられるくらいに拡大させることが可能とみており、主力3 事業とともに同社の収益のけん引役になると期待している。海外事業も5 年間程度のスパンで大きな収益源として拡大していく方針。これらによって、売上高の拡大に加え、現在3% 前後の売上高営業利益率を4 〜5% にまで引き上げるとしている。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
<TM>
■事業内容
ウィルグループ<6089> は、業種に特化した人材派遣及び業務請負を行っている。持株会社の傘下に国内4 社、シンガポール3 社の子会社を持つ。業種特化に加えて、「ハイブリッド派遣」という特殊な派遣方式による独自のビジネスモデルが強みとなり、事業を着実に拡大している。
■足元の業績
2015 年2 月5 日に発表した2015 年3 月期の第3 四半期連結決算は、売上高で前年同期比21.4% 増、営業利益で同9.9% 増とほぼ2 ケタの成長を達成、過去最高を更新した。現在の主力事業である、携帯電話・スマートフォンなどの商品販売、コールセンター、食品など工場の軽作業の3 つの分野での人材サービスが好調だった。3 事業以外の「その他事業」は、複数の国内新規事業と海外事業で構成され、全体としては赤字であるものの、国内外ともに将来に向けて大きな進展を見せた。国内では介護士派遣とネット人材紹介の2 事業が急拡大し、3 つの主力事業の次の成長をけん引する役割としての期待が膨らんでいる。海外事業もシンガポールの人材紹介会社を買収し、アセアン市場全域を見据えた体制構築を大きく前進させた。
■好調な業績となった理由は
これら好調な業績を達成できた理由は、独自のビジネスモデルをもとに「シェア拡大」「エリア拡大」「人材紹介業の強化」という3 つの成長戦略が着実に進展していることが挙げられる。さらに、これら成長戦略プラスαの戦略として掲げる「新分野への事業拡大」も大きく進展している点が見逃せないと言える。第3 四半期も社内のビジネスコンテストなどから複数のユニークな新事業が立ち上がっている。
■通期業績見通し
2015 年3 月通期の業績予想は期初計画を据え置いたが、売上高、利益ともに前期比2 ケタ増、5 期連続で売上高と利益の過去最高更新という高い目標を目指すことに変わりはない。また、中期的には、介護士派遣、ネット人材紹介を2 〜3 年後には中核事業に位置付けられるくらいに拡大させることが可能とみており、主力3 事業とともに同社の収益のけん引役になると期待している。海外事業も5 年間程度のスパンで大きな収益源として拡大していく方針。これらによって、売上高の拡大に加え、現在3% 前後の売上高営業利益率を4 〜5% にまで引き上げるとしている。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
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