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テクノアルファ Research Memo(3):14/11期は大型受注案件が寄与し、大幅な増収増益に

注目トピックス 日本株

■業績動向

(1)2014年11月期連結業績について

テクノアルファ<3089>の2014年11月期の連結業績は、売上高が前期比39.1%増の3,585百万円、営業利益が同256.7%増の304百万円、経常利益が同58.0%増の370百万円、当期純利益が同57.5%増の210百万円と大幅増収増益となった。

エレクトロニクス事業やマリン事業において、大型受注案件がまとまって売上に寄与したことが大きい。円安の進展で輸入仕入れコストの上昇はあったものの、為替予約である程度カバーし、営業利益は2期ぶりの増益となった。事業セグメント別の概況は以下のとおり。

○セグメント別業績

エレクトロニクス事業の売上高は前期比45.4%増の2,370百万円、営業利益は同140.1%増の249百万円と大幅増収増益となった。主力のワイヤボンダが大型受注(200百万円弱)の検収により大きく伸びたほか、真空リフロー装置も同5割増の260百万円となるなど半導体業界向けの売上げが好調に推移した。また、他業界向けの製造ライン向け検査装置(製造はペリテック)も200百万円強の大型受注があり、収益に貢献した。

マリン・環境機器事業の売上高は、前期比38.7%増の521百万円、営業利益は同100.8%増の121百万円となった。マリン機器で2013年11月期に受注した大型案件(約200百万円)の検収があったことが主因となっている。また、環境機器に関しても金額は40百万円と小さいながらも、堅調に推移した。

SI事業の売上高は前期比31.8%減の390百万円、営業利益は同121.6%増の60百万円となった。売上高が大きく減ったように見えるが、前述したエレクトロニクス事業への振替分が200百万円程度あり、社内取引分も含めれば売上高は前期比8.5%程度の減収にとどまっている。

サイエンス事業は新たに子会社化したKYAの事業となるが、売上高は大型案件の検収があったことで303百万円と子会社化前の水準を上回ったが、営業利益は若干の赤字となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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