アドバネクス---15年3月期営業益31%増、自動車向けが増加
[15/05/13]
提供元:株式会社フィスコ
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アドバネクス<5998>は12日、2015年3月期決算を発表。売上高が前期比8.8%増の294.87億円、営業利益が同31.8%増の10.81億円、経常利益が同21.0%増の9.92億円、純利益が同21.6%減の5.35億円だった。
自動車市場において、国内需要は停滞しているものの、米国や中国において需要が好調であり、自動車向けの売上高は前期に比べ増加している。
精密ばね事業の売上高は前期比12.7%増の176.28億円、セグメント利益が同58.9%増の7.69億円。国内は、船橋電子の子会社化により売上高は増加したものの、販管費の増加等により利益が減少。海外では、米国、中国等において自動車向けの売上高が増加したほか、英国において医療機器向けの売上高が増加している。
プラスチック事業の売上高は同3.4%増の118.59億円、セグメント利益が同8.2%減の3.05億円だった。中国やベトナムで自動車向けが増加したが、マレーシアでAV機器向けの売上高が減少している。
16年3月期の売上高は前期比32.9%減の198.00億円、営業利益が同18.6%減の8.80億円、経常利益が同13.4%減の8.60億円、純利益が同2.8%増の5.50億円を見込んでいる。3月末をもって51%保有する第一化成ホールディングスの株式を台湾の企業グループ「能率集団(ABICO GROUP)」に譲渡したことに伴い、プラスチック事業が連結から外れるため、相当程度の減少を見込んでいる。
<AK>
自動車市場において、国内需要は停滞しているものの、米国や中国において需要が好調であり、自動車向けの売上高は前期に比べ増加している。
精密ばね事業の売上高は前期比12.7%増の176.28億円、セグメント利益が同58.9%増の7.69億円。国内は、船橋電子の子会社化により売上高は増加したものの、販管費の増加等により利益が減少。海外では、米国、中国等において自動車向けの売上高が増加したほか、英国において医療機器向けの売上高が増加している。
プラスチック事業の売上高は同3.4%増の118.59億円、セグメント利益が同8.2%減の3.05億円だった。中国やベトナムで自動車向けが増加したが、マレーシアでAV機器向けの売上高が減少している。
16年3月期の売上高は前期比32.9%減の198.00億円、営業利益が同18.6%減の8.80億円、経常利益が同13.4%減の8.60億円、純利益が同2.8%増の5.50億円を見込んでいる。3月末をもって51%保有する第一化成ホールディングスの株式を台湾の企業グループ「能率集団(ABICO GROUP)」に譲渡したことに伴い、プラスチック事業が連結から外れるため、相当程度の減少を見込んでいる。
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