トレジャー・ファクトリー Research Memo(6):保守的な業績見通しに上乗せ余地は十分
[15/05/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
(1) 2016年2月期業績見通し
トレジャー・ファクトリー<3093>の2016年2月期の業績は、売上高が前期比11.0%増の11,853百万円、営業利益が同8.7%増の1,039百万円、経常利益が同8.8%増の1,052百万円、当期純利益が同11.4%増の631百万円と増収増益を見込む。前提となる既存店舗の売上高、総利益率は前期並みと保守的にみているが、3月の月次売上高も前年同月比で4.0%増と13ヶ月連続でプラスを維持するなど堅調を持続しており、上乗せ余地は十分あるとみられる。
新規出店に関しては11〜13店舗を計画している(うち、3店舗は確定済み)。業態別では、「トレジャーファクトリー」「トレファクスタイル」で各3〜4店舗、新業態である「ブランドコレクト」「トレファクスポーツ」「ユーズレット」で、各1〜2店舗の出店を予定しており、その他にも新業態の開発を進めている。
また、今期はトレファクスタイルオンラインやブランドコレクトサイトを軸にネット経由での仕入と販売の拡大を目指していく方針で、専門部署の体制強化を図っている。物流拠点に関しても、関西圏での多店舗化が進展することを受け、将来的には関西圏にも物流拠点を構える予定である。
なお、上期業績に関して売上高が前年同期比11.2%増、経常利益が同9.7%減と増収減益を会社側では見込んでいるが、これは出店経費などの負担が要因となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<FA>
(1) 2016年2月期業績見通し
トレジャー・ファクトリー<3093>の2016年2月期の業績は、売上高が前期比11.0%増の11,853百万円、営業利益が同8.7%増の1,039百万円、経常利益が同8.8%増の1,052百万円、当期純利益が同11.4%増の631百万円と増収増益を見込む。前提となる既存店舗の売上高、総利益率は前期並みと保守的にみているが、3月の月次売上高も前年同月比で4.0%増と13ヶ月連続でプラスを維持するなど堅調を持続しており、上乗せ余地は十分あるとみられる。
新規出店に関しては11〜13店舗を計画している(うち、3店舗は確定済み)。業態別では、「トレジャーファクトリー」「トレファクスタイル」で各3〜4店舗、新業態である「ブランドコレクト」「トレファクスポーツ」「ユーズレット」で、各1〜2店舗の出店を予定しており、その他にも新業態の開発を進めている。
また、今期はトレファクスタイルオンラインやブランドコレクトサイトを軸にネット経由での仕入と販売の拡大を目指していく方針で、専門部署の体制強化を図っている。物流拠点に関しても、関西圏での多店舗化が進展することを受け、将来的には関西圏にも物流拠点を構える予定である。
なお、上期業績に関して売上高が前年同期比11.2%増、経常利益が同9.7%減と増収減益を会社側では見込んでいるが、これは出店経費などの負担が要因となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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