サンコーテクノ---オリンピック関連や震災復興事業の拡大で、16年3月期は営業増益転換・増配見通しへ
[15/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サンコーテクノ<3435>は14日、2015年3月期(14年4-15年3月期)の決算を発表。売上高は前期比3.6%増の178.35億円、営業利益は同0.1%減の15.11億円、経常利益は同2.5%増の15.09億円、当期純利益は同22.4%増の11.14億円となった。当期純利益は従来予想の9.10億円を上振れる着地となった。
太陽光関連事業において、販売管理費の増加などコストアップ要因があったものの、ファスニング事業は、都市圏を中心とした堅調な再開発需要や維持保全需要の回復を受け、主力製品である金属系・接着系アンカーやワンサイドファスナー、電動油圧工具の販売が好調に推移した。
2016年3月期通期業績は、売上高が188.00億円で前期比5.4%増、営業利益が16.20億円で同7.2%増、経常利益が16.00億円で同6.0%増、当期純利益が10.75億円で同3.5%減と予想している。年間配当金は前期比3.00円増配となる18.00円を計画。
鋼材価格上昇や人員・資材不足による着工の遅れなど、環境は依然として不安定な状態であるが、オリンピック関連や震災復興事業、自然エネルギーを活用した環境分野での需要拡大などは期待される状況にある。こうしたなか、中期経営ビジョンのもと、成長戦略のキーワードとして掲げる「安定供給」、「安定品質」、「市場創出」を促進させて、更なる企業価値向上を目指していく方針。
<AK>
太陽光関連事業において、販売管理費の増加などコストアップ要因があったものの、ファスニング事業は、都市圏を中心とした堅調な再開発需要や維持保全需要の回復を受け、主力製品である金属系・接着系アンカーやワンサイドファスナー、電動油圧工具の販売が好調に推移した。
2016年3月期通期業績は、売上高が188.00億円で前期比5.4%増、営業利益が16.20億円で同7.2%増、経常利益が16.00億円で同6.0%増、当期純利益が10.75億円で同3.5%減と予想している。年間配当金は前期比3.00円増配となる18.00円を計画。
鋼材価格上昇や人員・資材不足による着工の遅れなど、環境は依然として不安定な状態であるが、オリンピック関連や震災復興事業、自然エネルギーを活用した環境分野での需要拡大などは期待される状況にある。こうしたなか、中期経営ビジョンのもと、成長戦略のキーワードとして掲げる「安定供給」、「安定品質」、「市場創出」を促進させて、更なる企業価値向上を目指していく方針。
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