あらた---16.3期は前期貸倒引当金の影響消失で営業利益は72.6%増の予想
[15/05/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
卸商社のあらた<2733>は15日、2015年3月期(14年4月-15年3月)決算を発表した。売上高は前期比2.0%減の6387.92億円、営業利益は同45.0%減の24.61億円、経常利益は同43.7%減の24.69億円、純利益は同53.8%減の11.24億円だった。
消費増税の反動減の影響で微減収となったが、紙製品の値上げが進んだことや外国人訪問客の増加によるインバウンド消費の拡大を受け、売上高は改善の兆しが見えている。一方、株式会社白元の民事再生による貸倒引当金繰入の増加を賄うことまでは至らず、各利益項目は減少した。
なお16年3月期の業績予想は売上高で前期比0.7%増の643.00億円、営業利益で同72.6%増の42.50億円、経常利益で同74.2%増の43.00億円、当期純利益で同68.9%増の19.00億円を見込んでいる。
同社は、日用雑貨・化粧品カテゴリーにおける国内最大級の卸商社。子会社としてペット関連商品卸で業界トップのジャペルやファッションあらたなどを抱え、海外では中国、タイに進出している。17年3月期に売上高6700.00億円、経常利益67.00億円を目標として掲げ、「次世代型卸商社」として更なる進化を遂げるべく、構造改革に取り組んでいる。
<AK>
消費増税の反動減の影響で微減収となったが、紙製品の値上げが進んだことや外国人訪問客の増加によるインバウンド消費の拡大を受け、売上高は改善の兆しが見えている。一方、株式会社白元の民事再生による貸倒引当金繰入の増加を賄うことまでは至らず、各利益項目は減少した。
なお16年3月期の業績予想は売上高で前期比0.7%増の643.00億円、営業利益で同72.6%増の42.50億円、経常利益で同74.2%増の43.00億円、当期純利益で同68.9%増の19.00億円を見込んでいる。
同社は、日用雑貨・化粧品カテゴリーにおける国内最大級の卸商社。子会社としてペット関連商品卸で業界トップのジャペルやファッションあらたなどを抱え、海外では中国、タイに進出している。17年3月期に売上高6700.00億円、経常利益67.00億円を目標として掲げ、「次世代型卸商社」として更なる進化を遂げるべく、構造改革に取り組んでいる。
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