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トライステージ Research Memo(4):新中期経営計画を発表、再成長に向けて積極的な経営を推進

注目トピックス 日本株

■中期計画

(1)中期計画概要

4月21日付で、トライステージ<2178>は2018年2月期までの中期計画「Tri’s next vision 2015」を発表した。前中期計画において、今後の成長基盤の整備を完了し、新中期経営計画では再成長に向けてM&Aも含めた積極的な経営を推進していく方針を打ち出した。

今後3年間で、「ダイレクトマーケティングにおけるTV広告の更なる革新」「TVとWebのシームレス化を見据えた独自のWeb広告の実現」「海外事業の革新的なビジネスモデルでの展開」などを軸として展開し、経営数値目標としては2018年2月期に売上高555億円(前期比72%増)、EBITDA(償却前営業利益)24億円(同116%増)、のれん控除前ROE10%(同7.3%)を目指していく。EBITDAマージンは前期の3.5%から4.3%の水準に向上していく。

同社は長期ビジョンとして、10年後にはダイレクトマーケティング分野だけにとどまらず、マーケティング分野全般において必要とされる企業になること、また、テレビ業界における広告ビジネスで長らく続いた業界慣習の革新を目指しており、今回の中期計画は、その実現に向けて必要な施策が盛り込まれている。経営数値に関しても社員レベルで議論を進め、ボトムアップで策定されたものとなっている。

売上高はTV事業、DM事業、海外事業、Web広告事業の4セグメントに新たに区分しており、主力のTV事業では前期実績の244億円から370億円に、子会社のMCCが展開するDM事業は75億円から100億にそれぞれ拡大していく。また、前期まで事業化に向けた準備を進めていた新規事業である海外事業やWeb広告事業なども、それぞれ55億円、30億円規模の事業へと育成していく考えだ。

目標を達成していくために、今後3年間で総額100億円規模の投資をM&Aも含めて実行していく方針だ。M&Aに関しては直近3年間でMCCを子会社化しただけだが、今後は海外事業での現地通販企業やWeb広告関連で技術・ノウハウを持つ企業などを対象に積極的に進めていくため、今期より経営企画部を新設し、外部よりM&Aの知見の深いスペシャリストを採用し、戦略的に投資を実行していくとしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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