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メディシス Research Memo(6):今期も2ケタ増収増益を見込む

注目トピックス 日本株

■中期計画

(2) 2016年3月期業績見通し

メディカルシステムネットワーク<4350>の2016年3月期の連結業績見通しは、売上高が前期比13.0%増の85,353百万円、営業利益が同14.9%増の3,036百万円、経常利益が同14.2%増の2,900百万円、当期純利益が同16.3%増の1,030百万円と2ケタ増収増益を見込んでいる。事業セグメント別の見通しは以下のとおり。

○医薬品等ネットワーク事業
医薬品等ネットワーク事業の売上高は前期比8.2%増の3,045百万円、営業利益は同9.1%増の1,690百万円となる見通し。ネットワーク加盟件数は前期末比285件増加の1,485件を見込んでいる。前述したように、新サービスの開始によって加盟件数の増加ペースも加速しており、今後の動向が注目される。

○調剤薬局事業
調剤薬局事業の売上高は前期比11.9%増の80,252百万円、営業利益は同9.0%増の2,591百万円となる見通し。店舗数は前期末比55店舗増の400店舗を見込んでいる。55店舗のうち、50店舗はM&Aによる取得で売上高としては3,500百万円程度の増収要因になるとみている。このため、M&Aの動向次第で業績が変動する可能性もある。現状、M&Aの案件はあるものの、価格が若干上がり気味となっており、収益性を検討しながらM&Aを進めていく方針としている。また、既存店舗の売上高に関しては前期比0.7%増収とやや保守的に計画している。

収益性が若干低下する見通しとなっているが、後発医薬品への取り組み推進や、事務作業の生産性向上に寄与する調剤本部システムの本格導入などで上振れが期待される。調剤本部システムは2014年12月から順次導入を進め、2015年秋までに全店舗への導入が完了する予定となっている。

なお、薬剤師に関しては2015年3月末で臨時従業員も含めて1,102名(前期末比93名増)の体制となっている。2015年春の新卒採用数は97名と前期の47名から2倍に増加し、2016年春の採用に関しても100名弱を予定している。

○賃貸・設備関連事業
賃貸・設備関連事業の売上高は前期比52.5%増の2,314百万円、営業利益は同318.7%増の106百万円を見込んでいる。「サ高住」物件の「ウィステリア清田」は4月末の契約件数で64戸と順調に伸びており、また、2016年3月期中を目途に「ウィステリア小樽稲穂」(北海道小樽市・全81戸)と「ウィステリア千里中央」(大阪府豊中市・全84戸)が竣工予定となっている。

○給食事業・その他事業
給食事業に関しては、売上高が前期比15.6%増の2,233百万円、営業損失が38百万円を見込んでいる。売上高に関してはリハビリテーション病院(東京)など新規案件の獲得により、2ケタ増収となるが、利益面では立ち上げ準備費用の増加により、若干の損失が続く格好となる。ただ、2017年3月期以降はこれら新規案件も軌道に乗り、営業利益も黒字転換する見通しだ。

その他事業は売上高が前期比51.7%増の276百万円、営業利益が7百万円(前期は76百万円の損失)と黒字転換を計画している。2015年3月に治験支援サービス大手である綜合臨床ホールディングス<2399>と業務提携を発表しており、相互協力による新規案件獲得と事業効率の向上を進めることで、収益の回復を見込んでいる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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