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萩原電気 Research Memo(1):新型プリウスに期待、上方修正の可能性も

注目トピックス 日本株
萩原電気<7467>は名古屋を地盤とする半導体、電子部品の商社である。売上高の約86%が自動車業界向けで、トヨタ自動車<7203>グループを主要顧客に持つ。

2015年3月期の連結業績は、売上高が89,014百万円(前期比1.6%増)、営業利益が2,845百万円(同13.2%増)、経常利益が2,869百万円(同16.3%増)、当期純利益が1,831百万円(同32.2%増)だった。売上高、経常利益、当期純利益は過去最高を更新、営業利益は5期連続の増益を達成した。デバイス事業で海外需要が底堅く推移したことに加え、組込・計測分野の伸長によりソリューション事業が伸びたことが増益に寄与した。

2016年3月期の連結業績見通しについては、売上高が91,200百万円(前期比2.5%増)、営業利益が2,880百万円(同1.2%増)、経常利益が2,830百万円(同1.4%減)、当期純利益が1,840百万円(同0.5%増)としている。主要顧客であるトヨタ自動車が世界生産台数を微増と見込んでいることから、堅めの予想となっているが、2015年末に新型プリウスが発売されることなどを考慮すれば、上方修正の可能性もありそうだ。

同社は単なる商社機能だけでなく、提案力、開発力を生かして企業付加価値を高めている。中長期的にも主要顧客であるトヨタグループのハイブリッド車生産増の恩恵、さらにソリューション事業を中心とした非自動車部門の拡大によって成長が続くとみられる。

■Check Point
・付加価値を付けることが可能な商社、粗利の高さが証在
・今期も最高益を更新へ、予想数値も保守的か
・配当性向25%以上を維持、利益成長とともに増配中

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



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