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SDエンター Research Memo(5):計画に対して未達も増収増益で着地、ROEは一気に10%台まで上昇

注目トピックス 日本株
■業績動向

(1) 2015年3月期決算の詳細

SDエンターテイメント<4650>の2015年3月期は、売上高7,356百万円(前期比10.7%増)、営業利益322百万円(同20.1%増)、経常利益178百万円(同53.4%増)、当期利益285百万円(前期は当期損失484百万円)と増収増益で着地した。計画対比では売上高で337百万円、営業利益で78百万円、それぞれ未達となった。

計画に対して未達となった要因は、第4四半期において売上高が計画対比で伸び悩んだことだ。その理由は、フィットネス事業において加圧トレーニングなどの有料プログラムや物販(サプリ等)が伸び悩んだことと、ボウリング事業において週末の天候不順が重なり客足が伸びなかったことの2つである。

その他のセグメント別では、GAME事業の減収は不採算店舗閉鎖と「リトルパーク事業」の売却によって減収計画の線で着地した。前向きな動きとして、期末近くに福島で1店舗を買収し、「ディノスパーク南福島」をオープンした。施設管理事業のうち映画事業はヒット作「アナと雪の女王」に恵まれたことで、不動産賃貸事業はRIZAPからの賃貸収入増などでともに増収となり、計画どおりで着地した。また、需要施策の1つであるインバウンド外国人観光客の取り込みも、順調に推移した模様だ。

利益面では前述のフィットネス事業やボウリング事業での売上げの伸び悩みや、一部の不採算店舗撤退に際して、店舗閉鎖時期が契約上の理由で遅れたことなどが響き、営業利益未達へとつながった。

ROEは前期の▲228%から14.0%へ一気に2ケタまで上昇している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



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