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タナベ経営 Research Memo(2):営業利益全体の87.9%を占めるコンサルティング事業が主力

注目トピックス 日本株
■事業概要

タナベ経営<9644>の事業セグメントはコンサルティング事業、ネットワーク事業、SP事業の3つの事業に分かれている。2015年3月期の売上構成比を見ると、コンサルティング事業が48.4%、SP事業が46.8%と両事業で全体の90%超を占めるが、営業利益ではコンサルティング事業だけで全体の87.9%を占める主力事業となっている。以下に各事業の概要について紹介する。

(1)コンサルティング事業

コンサルティング会社の種類としては、経営全般に関するコンサルティングを行う「総合型」、ITや財務、生産など機能ごとに専門化した「機能特化型」、また、医療分野など専門的な知識などが求められる「業界特化型」、調査分析を専門に行う「シンクタンク」と大きく4種類に分類される。同社はこのうち総合型のコンサルティング事業を展開しており、「ファーストコールカンパニー(100年先も一番に選ばれる会社)」を創造していくための、的確な戦略判断を提供している。

同事業の売上高はサービスの内容によって、コンサルティング部門とセミナー部門の2つに分けられている。このうち主力となるコンサルティング部門には、企業と経営に関するコンサルティング契約を結ぶ「経営協力」のほか、「教育」「各種会」などがある。「各種会」には「戦略ドメイン&マネジメント研究会」「地域トップ会」「中堅企業社長会」などが含まれる。

同社ではコンサルティングサービスの中で、チームコンサルティングやシリーズ人材育成、地域トップ会・中堅企業社長会、戦略ドメイン&マネジメント研究会の顧客を「ロイヤルカスタマー」※として集計し、社数・売上高をKPIに設定している。2015年3月期における同顧客数は1,116社と前期の855社から大幅に増加した。「ファーストコールカンパニー(100年先も一番に選ばれる会社)」の実現に向け、成長ドメイン(事業領域)やファンクション(経営機能)を13分野に分けて開催している「戦略ドメイン&マネジメント研究会」が、2011年のサービス開始以降好評を博しているためで、同研究会の参加を通じてチームコンサルティング(経営協力)の契約を結ぶ企業も増加するなど、収益拡大の要因ともなっている。
※半年〜1年間契約のサービスを利用した顧客。

なお、ロイヤルカスタマーのうち、建設・食品(フード)・ヘルスケアなど同社が分類する「成長戦略ドメイン」に属する企業が全体の72%を占めており、今後も成長戦略ドメインに属する企業群の拡大とコンサルティングメニューを拡充していく方針となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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