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タナベ経営 Research Memo(6):高単価なチームコンサルティングサービスの契約数が増加

注目トピックス 日本株
■決算動向

(2)事業セグメント別動向

○コンサルティング事業
タナベ経営<9644>のコンサルティング事業の売上高は前期比6.0%増の3,808百万円、セグメント利益は同11.2%増の914百万円となり、セグメント利益率も22.9%から24.0%へ上昇した。成長分野の戦略ドメイン&マネジメント研究会の活動を通じて新規顧客の開拓が進み、高単価なチームコンサルティング(経営協力)サービスの契約数が増加したことが主因だ。

同事業の売上高の内訳を見ると、主力の経営コンサルティング部門は前期比5.4%増の3,128百万円となった、チームコンサルティング型経営協力の推進や、コンサルティングメソッドの開発、品質の向上を進めたことで、経営協力契約数が期中平均で409件(前期390件)と順調に拡大したことによる。また、戦略ドメイン&マネジメント研究会も、新たに3つの研究会(住まいと暮らし、戦略財務、ブランディング)を発足、合計13テーマに拡充されたことで、参加者数が前期の283社から529社へと大幅に増加した。同研究会の売上高は僅少なものの、これら研究会の参加を通じて、経営協力サービスの契約につながるケースも増えており、フック役としての機能は十分に果たしていると言えよう。

地域別では、首都圏や関西、名古屋など主要都市部での売上が好調だったが、各地方拠点も全般的に売上高が伸びた。

一方、セミナー部門については、企業の人材教育に対する意識の高まりを背景に、新入社員教育実践セミナーや幹部候補生スクールの受講者数が伸び、また、全国10拠点で開催した「ファーストコールカンパニーフォーラム」や「経営戦略セミナー」なども好評で、売上高は前期比8.8%増の600百万円と増収基調が続いた。

○ネットワーク事業
ネットワーク事業の売上高は前期比1.6%増の377百万円、セグメント利益は同17.4%増の61百万円となった。イーグルクラブ等の有料会員数は前期の11,641名から11,308名と微減となったものの、提携先となる地域金融機関向けの支店長研修や情報提供サービスの売上が順調に拡大したことが増収増益要因となった。提携先数は2015年3月末で前期末比4先増加の139先となり、なかでも地域金融機関は前期の99先から114先へと大きく増加した。地域金融機関では顧客へのサービス向上に対する取り組みを強化しており、そのなかで同社に対する引き合いも増加傾向となっている。支店長研修については提携先のうち2〜3割が導入している。

○SP事業
SP事業の売上高は前期比1.7%増の3,679百万円、セグメント利益は同9.0%増の64百万円となった。売上高の6割強を占めるSP部門では、BtoC企業に対する幼稚園・育児マーケットを中心としたトータルプロモーション支援サービスが好調に推移した一方で、ノベルティグッズ販売において利益率を重視した受注活動を行ったことで、売上高は前期並みの水準にとどまった。

また、売上高の1割弱を占めるMD部門では、中堅・中小企業の販売商材の開発・商品化を中心とした支援を実施し、新規顧客の開拓が進んだことで、売上高は前期比で増収となった。また、売上高の3割弱を占めるビジネス手帳分野に関しては前期比横ばい水準で推移した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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