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明光ネット Research Memo(4):最大のFC運営会社MAXISが連結子会社化

注目トピックス 日本株
■決算動向

(2)事業セグメント別動向

○明光義塾直営事業
明光義塾直営事業の売上高は前期比46.2%増の10,321百万円、セグメント利益(営業利益)は同24.2%増の1,807百万円となった。このうちMAXISの業績影響額は、売上高で3,125百万円、営業利益で410百万円、のれん償却で143百万円となっている。MAXIS分を除いた同社直営事業だけでみれば、売上高は同1.9%増の7,196百万円、セグメント利益は同5.9%増の1,541百万円であった。

8月末の直営教室数(MAXIS除き)は、新規開設やFCからの譲受などにより前期末比5教室増の225教室となり、生徒数は同4.7%増の18,173名となった。また、教室当たり平均生徒数も同1.9人増の81.9人と2期ぶりの増加に転じている。生徒単価が前期比1千円減の414千円と若干低下したものの、生徒数の拡大により増収を達成した格好だ。営業利益は教室数の増加による人件費増があったものの、経費の削減を進めたことで増益となった。

一方、MAXISは明光義塾最大のFC運営会社であり、教室数は91教室、生徒数は7,323名となっている。教室当たり平均生徒数は80.5名とFC教室平均の62.0人と比較すると大きく上回っており、また生徒単価も445千円と明光ネットワークジャパン<4668>直営よりも高いことが特徴となっている。業績は堅調で売上高営業利益率も13.1%と同社直営事業の21.4%と比較して低くなっているが、約10%のロイヤルティ費用控除後であることを考慮すれば遜色ないレベルにある。

○明光義塾FC事業
明光義塾FC事業の売上高は前期比8.3%減の6,017百万円、セグメント利益は同1.9%減の3,012百万円となった。売上高の減収要因はMAXISからのロイヤルティ収入分441百万円が子会社化により内部消去されているため。同ロイヤルティ収入を含めた売上高で見れば、前期比1.6%減の6,458百万円となっている(セグメント利益には影響なし)。

8月末のFC教室数は前期末比5教室減の1,915教室(MAXIS含み)と減少したが、生徒数は同0.3%増の118,717名と3期ぶりの増加に転じ、教室当たり平均生徒数も同0.3人増の62.0人と5期ぶりの増加に転じた。1教室当たりロイヤルティ売上は前期比1%減の2,139千円と低下したが、これは期中平均生徒数でみれば前期比0.3人減とまだ低下傾向であったことが要因となっている。なお、価格競争の激化により苦戦を強いられていた九州管轄エリアでは、8月末の生徒数が前期末比323名減の11,900名と減少傾向が続いたものの、既存教室に限ってみれば生徒数も回復してきており、今後は好転していくものとみられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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