クックパッドの新体制への移行に不透明感残る、SMBC日興証券(花田浩菜)
[16/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
経営体制で話題になっているクックパッド<2193>に関するレポートがリリースされました。株主総会を受けてのコメントとなります。
株主総会、取締役会を経て、以下のことが決まっています。
(1)2月12日に執行役に選任されたばかりの岩田林平氏が取締役兼代表執行役
(2)創業者で3月22日に旧取締役会で執行役解任が決議された佐野陽光氏が取締役兼執行役となり執行役に復帰
(3)従来取締役兼代表執行役であった穐田誉輝氏は取締役兼執行役となり代表執行役から降りる形
レポートでは『岩田氏をトップとすることで、佐野氏、穐田氏のバランスが取れたような体制ではあるが、2/5に発表された「取締役選任議案の一本化」や、佐野氏と穐田氏が同じ肩書き(取締役兼執行役)を持つことから受ける、「協調体制」という印象とは異なり、穐田氏の構築した体制がほとんど残らない印象を受ける』として、『新体制への移行に不透明感』が残り、『株価バリュエーションには、しばらくこの新経営体制への不透明感が反映された形で推移するであろう』と述べられています。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
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