シャープ---売り優勢、業績下振れ観測報道をネガティブ視
[16/03/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
シャープ<6753>はもみ合いスタート後は売りが優勢。16.3期最終損益は2000億円規模の赤字になる見通しと報じられている。主力の液晶事業の収益が悪化したうえ、生産設備の減損処理などの特別損失が膨らむもよう。また、営業損益も従来予想である100億円の黒字に対して約900億円の赤字になる見通しと。市場コンセンサスでは、営業損益は250億円程度の赤字、最終損益は1100億円程度の赤字であり、想定以上の赤字拡大がインパクトにつながる。
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