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ソーバル Research Memo(2):ファームウェアを主力業務にする数少ない上場企業

注目トピックス 日本株
■2016年2月期連結決算

(1)概要

ソーバル<2186>は、ファームウェアという、デジタル機器の性能向上に不可欠なうえ、カスタマイズ性の高い特殊なソフトウェアの開発受託を主力業務にしている。同分野で数少ない上場企業でもある。また、近年は、業務系やWeb系のソフト開発にも力を入れるとともに、M&A、新規事業領域にも積極的に取り組み、事業領域を着々と拡大している。さらに、事業の選択と集中にも取り組み、黒字であるが非中核事業であるRFID事業を2015年3月に同業の(株)アートファイネックス(代表取締役社長:中村隆治(なかむらりゅうじ)氏、本社:福井県鯖江市)に事業譲渡した。その結果、当期からセグメントはファームウェア及び業務系・Web系ソフト開発などのエンジニアリング事業だけになった。

これらの事業戦略を進めながら、経営の基本方針としては「安定成長の継続」を掲げ、着実な業績向上を実現している。16年2月期決算も、この基本方針が堅持されていることを裏付ける結果となった。

2016年2月期の連結決算は、売上高が前期比11.5%増の7,717百万円、営業利益が同10.7%増の610百万円、経常利益が同10.8%増の621百万円、当期純利益が同17.5%増の391百万円と、売上高・利益ともに2ケタ増となった。同社予想に比べても売上高は8.7%、営業利益は5.3%、経常利益は7.1%、当期純利益は11.9%の上振れとなった。

また、RFID事業がなくなったにも関わらず、単体の売上高は前期比4.6%増の6,617百万円、営業利益は同19.6%増の588百万円、経常利益は同19.2%増の599百万円、当期純利益は同41.2%増の391百万円と増収・増益を達成した。以下、売上高と利益に関して、さらに分析する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)



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