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サイネックス Research Memo(10):18/3期もサンマークのフル寄与で大幅増収見通し。利益予想は控え目

注目トピックス 日本株
■今後の見通し

2018年3月期についてサイネックス<2376>では、売上高14,000百万円(前期比5.3%増)、営業利益820百万円(同1.6%増)、経常利益860百万円(同0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益560百万円(同0.1%増)を予想している。増収ながら利益面では前期比横ばい圏という予想だ。

同社は事業セグメント別見通しを公表していない。弊社では各事業セグメントについて以下のように考えている。

出版事業は前期比大幅増収となると考えられる。2016年10月に子会社化したサンマークの業績がフル連結されるためだ。同社の業容は売上高で800百万円〜1,000百万円と推定されるため、2018年3月期はフル連結化だけで400百万円〜500百万円の増収インパクトが期待される。『わが街事典』は、2017年3月期は183自治体での出版と高水準であったが、2018年3月期も同様の水準が続くとみている。既出版自治体数が700を大きく超えており、平均2〜3年に1回という再版サイクルから見て、2018年3月期も再版分が需要を押し上げると弊社ではみている。『テレパル50』も例年どおり堅調に推移すると考えている。

WEB・ソリューション事業については、基本的には前期比増収に転じてくると考えている。わが街ふるさと納税やわが街とくさんネット等が2017年3月期同様順調に推移する一方、広告代理店事業の見直しが一段落してそこでの減収に歯止めがかかると想定しているためだ。仮に広告代理店事業の事業見直しと人材配置の効率化を継続するならば、同セグメントの売上高は前期比減収となる可能性もある。利益面では、増収・減収どちらの場合でも順調に拡大すると弊社ではみている。広告代理店事業の利幅は薄いとみており、中核事業の売上げの伸長が利益の拡大をもたらすとみているためだ。

ロジスティクス事業は2017年3月期決算においてエルネットの業績がフル連結化されたため、2017年3月期実績が基準となる。ロジスティクス事業の中心はDM発送代行業だが、これはEC全盛の中で改めて販促手法として見直されている。高い成長率は期待しにくいが、前期比横ばい〜微増収は十分確保できると弊社では考えている。

利益については、前述の売上高についての見方が正しければ、現在の会社予想は控え目だと弊社では考えている。サンマークは数千万円の営業利益を計上していると弊社では推定している。またわが街事典が期待どおり増収となればそれに見合って利益もついてくると期待される。Web・ソリューション事業でも中核事業拡大で増益が期待される。これらを総計すれば、前期比30百万円〜50百万円程度の前期比増益は十分可能性があると考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



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