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サイバリンクス Research Memo(4):2017年12月期第2四半期は営業減益ながら想定内。計画値は上回る

注目トピックス 日本株
■業績動向

1. 2017年12月期第2四半期の業績概要
発表されたサイバーリンクス<3683>の2017年12月期第2四半期の決算は、売上高が4,778百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益が270百万円(同33.7%減)、経常利益が295百万円(同28.1%減)、四半期純利益が181百万円(同28.0%減)となった。

売上高は、モバイルネットワーク事業では総販売台数が減少したことから減収となったが、ITクラウド事業が好調に推移したことから全体では増収となった。利益面では、サービス拡大を目的とした人員増強等による費用が増加したことなどから前年同期比では営業減益となったが、これは当初から計画されていた範囲内であり、結果は計画値を上回る着地となった。

2. セグメント別状況
各セグメントの状況は以下のようであった。

(1) ITクラウド事業
売上高は流通クラウド分野におけるサービス提供拡大等により、前年同期比10.8%増の2,812百万円となり計画値を上回った。利益面では、流通クラウド分野における人員増強や減価償却費負担の増加、官公庁クラウド分野での高採算案件の減少などによりセグメント利益は前年同期比52.6%減の147百万円となった。

a) 流通クラウド分野
前期末のM&Aにより取得した新サービスを含むクラウド型EDIの提供が拡大し増収となった。一方で2017年4月に@rmsの次期バージョン(初期版)をリリースしたことから償却費負担が増加、さらに開発人員を増強(M&A含む)したことから労務費も増加した。この結果、この分野の利益は減益となった。

b) 官公庁クラウド分野
売上高は微増で推移したが、高採算のシステム開発案件や工事案件が減少したことからこの分野の利益は減少した。

(2) モバイルネットワーク事業
総務省「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン」への対応として、実質販売価格の見直しを行ったことの影響から来店客数が減少した。減少率は縮小しているものの、フィーチャーフォン・スマートフォンともに販売台数が減少し、売上高は前年同期比8.2%減の1,965百万円となった。

利益面では、重要項目の販売目標達成に努めた結果、キャリアからのインセンティブ収入が増加して、セグメント利益は同17.0%増の274百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


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