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ASJ Research Memo(1):クラウド・決済代行サービスを中心に事業展開。業績は回復基調

注目トピックス 日本株
■要約

ASJ<2351>は、1984年の創業以来、最先端技術の探求と応用を基本に、ファクトリーオートメーション事業、ソフトウェア事業を手掛けている。1996年より独自技術によるASJサーバー事業を展開、その後はネットサービス事業の業容を拡大しつつ、着実に成長を遂げてきた。

メインとする事業は、レンタルサーバーを含む各種クラウドサービス、決済代行サービスの2つにカテゴライズすることができる。このうち、決済代行サービスは、商工会議所向けの検定管理システムが大きな収益源として見逃せない。ゲームは、日本野球機構承認のプロ野球オンラインゲーム「ドリームベースボール」がおなじみだ。

これまでM&Aに積極的に取り組んできたことでも知られている。現在、グループ企業として、Webコンテンツ制作事業、Webコミュニティ制作事業を手掛ける(株)イー・フュージョン、通信販売業などを展開する(株)ASJコマース、人事給与管理システム開発、販売及びSIソリューションサービスを手掛けるアイテックス(株)、そして、海外では、インターネット関連技術研究開発の米国子会社ASUSA Corporationを展開中だ。

業績は回復に向かっている。7月24日に公表した2018年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比6.5%増の560百万円、営業利益が11百万円(前年同期は79百万円の損失)、経常利益が9百万円(同81百万円の損失)、純利益が4百万円(同80百万円の損失)となった。第1四半期の黒字決算は5年ぶりのこと。2018年3月期通期は売上高が2,530百万円(前年比10.5%増)、営業利益が30百万円(前年実績は40百万円の損失)、経常利益が28百万円(同41百万円の損失)、当期純利益が20百万円(同67百万円の損失)と黒字に転換する見通しだ。

今後は、開発したRNCDDS(Random Network Coded Distributed Data System)が、どのように発展するかがポイントになる。いつ事業として開花するか現時点では読めないながら、順調に事業化が進んだ場合、同社の収益構造を一変させることもありうる画期的な技術だ。

■Key Points
・レンタルサーバーを含む各種クラウドサービス、決済代行サービス等が主な事業
・M&Aも積極的に行い、サービスラインナップを拡張
・子会社とのシナジー効果により、業績は回復基調

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)


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