テクマト Research Memo(5):有利子負債も着実に減少し、財務状況は健全
[17/12/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
3. 財務状況と経営指標
テクマトリックス<3762>の2018年3月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比80百万円増の17,360百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が375百万円減少した一方で、前払保守料が408百万円増加した。固定資産ではソフトウェアが281百万円増加した一方で、のれんが51百万円減少したほか有形固定資産が58百万円減少した。
負債合計は前期末比153百万円減少の12,273百万円となった。流動負債では前受保守料が495百万円増加した一方で未払法人税等が219百万円減少し、また、固定負債では長期借入金が150百万円減少した。純資産合計は前期末比233百万円増加の5,087百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が187百万円増加したことが主因となっている。
経営指標を見ると、自己資本比率が前期末の27.9%から29.0%へ上昇し、逆に有利子負債比率が51.9%から46.7%へ低下した。財務体質の改善により第2四半期末での有利子負債は2,350百万円となったが、当該借入金に対する金利負担も低く、現金及び預金が5,083百万円あるため、財務面にはまったく問題はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<MH>
3. 財務状況と経営指標
テクマトリックス<3762>の2018年3月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比80百万円増の17,360百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が375百万円減少した一方で、前払保守料が408百万円増加した。固定資産ではソフトウェアが281百万円増加した一方で、のれんが51百万円減少したほか有形固定資産が58百万円減少した。
負債合計は前期末比153百万円減少の12,273百万円となった。流動負債では前受保守料が495百万円増加した一方で未払法人税等が219百万円減少し、また、固定負債では長期借入金が150百万円減少した。純資産合計は前期末比233百万円増加の5,087百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が187百万円増加したことが主因となっている。
経営指標を見ると、自己資本比率が前期末の27.9%から29.0%へ上昇し、逆に有利子負債比率が51.9%から46.7%へ低下した。財務体質の改善により第2四半期末での有利子負債は2,350百万円となったが、当該借入金に対する金利負担も低く、現金及び預金が5,083百万円あるため、財務面にはまったく問題はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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