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【実況!決算説明会】ユーザベース<3966>---2017年12月期決算(2017年1-12月期)(7/11)

注目トピックス 日本株
このコンテンツは、ユーザベース<3966>の2017年12月期(2017年1-12月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。11本に分けたコンテンツの7本目です。

質問者2:
大きく3つお伺いしたいのですが、まず1点目は人件費に関してで、NewsPicks事業では記者さんのウエイトが高くございますけれども、もともといろんな有力なメディアさんから御社に移られる過程で、従来のご待遇よりかは下がることを覚悟で移られたっていうようなコメントをお聞きしたり拝見したことがいくつかありました。現状、御社の平均的なご待遇というのは、そういった世の中の有力メディアと比べて、同レベルになってきているのか、低い状況なのか。それとも高くなってきているのか。或いはそれを世の中と同レベル、或いは高くすることが必要になってくるとすれば、今期なり来期なり、もしかしたら今期の計画の中に入っているのかもしれませんけれど、将来的な収益の圧迫要因として、どの程度ありえるのか、そのあたりについてお聞きしたいのが1点です。

梅田:
ありがとうございました。一問一答でいかせていただければと思います。

人件費に関しましては、我々は自信を持って、マーケット水準と同レベルになってきていると認識しております。

NewsPicksは当初、大きな赤字事業で投資先行でございましたので、優秀な記者さんに来ていただくためには、ビジョンへの共感が1番であり、待遇というのは2番というのは実際にあったことだったと思っております。しかしその水準は現在はしっかりと改善してきていると認識しております。

NewsPicks事業で現在の有料課金の成長ドライバーになっているのは、独自のコンテンツ力です。コンテンツ力はどこから来るかというと、優秀な記者であり、優秀な編集者です。そのため、給与水準がマーケット水準と同レベルでもいいとは思っておらず、今後も上げていきたいと思っております。

優秀な記者、ジャーナリストが待遇面でもやりがい面でもNewsPicksに来ない理由はないという形にすることが、何より大切かと思っておりますので、その意志があるということをお伝えさせていただければと思います。

質問者2:
前の質問に関して1点補足でお伺いしたいのですけど、米国事業において、先ほど前の方のご質問でコミュニティづくりのために人やお金をかけていくと回答されていました。その人っていうものは、記者も含んでいらっしゃるのでしょうか。日本では記者さんを当初増やされたというところが原点だったと思うのですけれど、アメリカでどういう人材を増やして、それがどういう形でコミュニティに貢献していくのか、どのような計画でいらっしゃるのかというのをお伺いできますでしょうか。

梅田:
まず近々で大切なのは、マーケティング人材とコミュニティマネージャーと言われるポジションです。

記者の採用につきましては、米国でもオリジナルコンテンツの提供はやっていく予定でございますが、ただそれはしっかりまずコミュニティができて、場として成立してきてからと考えております。そのあと記者や編集者を採用していくという形になっていきます。ただそれらもすべて、今期やっていきたいと思っています。

質問者2:
2点目なんですが、細かいのですが今期の計画について、営業利益から営業外の収支を経て当期純利益に至る過程ですね。

少し、投資、営業外の方に入ってくる、そういう投資関係でいう費用根拠はあるとは認識していますが、ただ営業外と経常利益の今期の差が大きくてですね、さらにその経常利益と純利益のその差も例年というか前年に比べて大きいように思います。このあたりの数字についてご説明頂けることがありましたらお願いいたします。


経営財務企画担当専門役員 村上未来(以下、村上):
ご質問いただきましたとおり、先ほど33ページでご説明申し上げているところになりますが、まずEBITDAに減価償却を戻すと営業利益になりますが、こちらと経常利益が非常に差として離れている、というところで最も大きい要因は、米国のNewsPicksへの投資となります。

こちら投資と申し上げておりますが、持分法会社なのでPL的には持分法投資損失というものがまず計上されて、経常利益がこの数字となります。そして、経常利益から当期利益に至るまではこちらは実際に生じるであろう税額を見積もって当期利益を出しているわけですが、持分法の投資損失につきましては、税金上損金算入されませんので、その関係もあり、実際当期利益が経常利益に比してこの金額まで下がってるという要因がございます。


(8/11)に続く

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