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クオール Research Memo(11):2018年3月期第3四半期は調剤薬局事業の順調な拡大により、大幅増収増益

注目トピックス 日本株
■業績の動向

1. 2018年3月期第3四半期決算の概要
クオール<3034>の2018年3月期第3四半期は、売上高108,471百万円(前年同期比12.8%増)、営業利益6,989百万円(同54.5%増)、経常利益7,191百万円(同51.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4,160百万円(同45.4%増)と大幅増収増益で着地した。

従来の通期予想に対する今第3四半期累計期間の進捗率を見ると、売上高は74.3%、営業利益は82.2%、経常利益は84.6%といずれも高い水準となっており、同社の業績は極めて順調に進捗していることが読み取れる。詳細は後述するが、第3四半期までの進捗を受けて同社は通期予想を上方修正した。

セグメント別動向は以下のとおりだ。

保険薬局事業は、売上高100,593百万円(前年同期比14.3%増)、営業利益6,525百万円(前年同期比64.4%増)と大幅増収増益で着地した。売上高では2016年10月の(株)共栄堂の子会社化等のM&Aからの前年同期比増収額が10,119百万円となった。また、既存店においても、かかりつけ薬局・薬剤師の推進やジェネリック薬品の使用促進により調剤料収入の拡大に努めた結果、前年同期比4.5%(1,254百万円)の増収となった。

利益面では、調剤事業において医薬品発注コントロールの強化やグループ全体での在庫管理の強化、ジェネリック医薬品の使用促進による原価率の低減に努めたことが利益率の改善につながった。調剤薬局事業だけの利益率は開示されていないが、保険薬局事業セグメントの営業利益率は6.5%となり、前年同期の4.5%から2.0ポイント改善した。

BPO受託事業は、売上高7,878百万円(前年同期比4.0%減)、営業利益1,097百万円(同5.0%減)となった。主力のCSO事業ではコントラクトMRの受注は計画どおり進捗し、製薬企業との契約社数も業界トップを維持した。また医療従事者を主体とする一般の派遣紹介事業でも薬剤師等の派遣数が堅調に推移し、売上高は前年同期比20%増となった。これら主力事業は採算性の面でも前年同期比同様の高水準を維持した。他方で、上期にCRO事業の再編を行った影響が残り、セグメント全体としては減収減益となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)


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