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ビーロット---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、主力の不動産投資開発事業が大きく伸長

注目トピックス 日本株
ビーロット<3452>は15日、2018年12月期第1四半期(18年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比36.2%増の27.51億円、営業利益が同197.0%増の4.74億円、経常利益が同385.7%増の3.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同320.2%増の2.62億円となった。

不動産投資開発事業の売上高は前年同期比46.8%増21.27億円、セグメント利益は同157.1%増の3.39億円となった。売却件数は5件(前年同期は3件)となり、一方、取得した物件数は7件(同5件)となった。販売用不動産及び仕掛販売用不動産の残高は前年度末に比べ41.64億円増加し、仕入は順調に推移している。また、当第1四半期における在庫数は29件(同28件)である。

不動産コンサルティング事業の売上高は前年同期比25.4%増の5.03億円、セグメント利益は同42.0%増の2.44億円となった。関東圏を中心に案件を重ね、成約件数は13件(前年同期は7件)となった。売買仲介を中心に大型案件の成約が進み、件数のみならず売上高も前年同期を大きく上回った。また、B-LotSingaporePte.Ltd.も前年同期比で売上高を伸ばし、海外投資家のネットワークが広がってきている。

不動産マネジメント事業の売上高は前年同期比14.9%減の1.68億円、セグメント利益は同6.9%増の1.02億円となった。プロパティマネジメントでのクライアントの所有不動産の管理運営受託件数が62件(前年同期は51件)となった。また、アセットマネジメントにおいては、ビーロット・アセットマネジメントでの受託件数も伸び、前年同期を上回っている。しかし、保有不動産の賃料収入が減少したことから売上高は前年同期比を下回ったが、原価や販売管理費の削減などからセグメント利益は前年同期と同水準の確保が出来ている。

2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比52.7%増の200.00億円、営業利益は同6.2%増の25.12億円、経常利益は同3.0%増の20.57億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.1%増の14.14億円とする期初計画を据え置いている。


<MW>

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