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日本調剤 Research Memo(4):売上は順調に拡大。派遣原価の高まりと医師紹介事業の先行投資で営業利益は減益

注目トピックス 日本株
■日本調剤<3341>の業績の動向

4. 医療従事者派遣・紹介事業
医療従事者派遣・紹介事業の2019年3月期第2四半期は、売上高6,351百万円(前年同期比6.0%増)、営業利益630百万円(同37.7%減)と増収ながら大幅減益となった。計画対比では、売上高は1.0%(64百万円)減とほぼ計画線での推移となったが、営業利益は期初の846百万円の予想に対して216百万円の未達となった。

売上高は業界全体の慢性的な薬剤師不足の環境下、派遣事業を中心に着実に拡大した。加えて新規事業の医師紹介事業が、拠点整備、人員増加等の効果もあって順調に拡大し、増収に貢献した。

利益面では、売上総利益率が前年同期の39.4%から37.5%に低下した。その結果、売上高は前期比358百万円の増収だったものの売上総利益は22百万円の増益にとどまった。販管費は前年同期比404百万円の大幅増となり、その結果、営業利益は前年同期比381百万円の減益で着地した。売上総利益率の低下は派遣原価の上昇によるものだ。薬剤師不足は同社の派遣事業にも影響を及ぼしており、薬剤師派遣コストが上昇している。また販管費の増加は医師紹介事業のための拠点整備や人員増強に伴うものだ。

期初予想との比較では、売上高が若干未達だったことに加えて売上原価が予想以上に膨らんだことで営業利益の期初予想比未達につながった。売上原価増大の要因は上述した薬剤師派遣コストが増加したことによる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)



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