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ピクスタ Research Memo(4):子供写真館市場をターゲットにした出張撮影プラットフォーム『fotowa』

注目トピックス 日本株
■事業概要

3. fotowa事業の概要と収益モデル
fotowaとは、ピクスタ<3416>が展開する出張撮影プラットフォームのブランドだ。同社が運営するfotowaサイト上において、同社に登録したフォトグラファー(登録フォトグラファー)と個人利用者をマッチングさせて、利用者が希望する場所及びシチュエーションにおいて登録フォトグラファーが撮影するというサービスだ。

fotowaが狙うのは撮り下ろし市場の中でも、街中の写真館における撮影の市場だ。この市場は子供の成長やイベントに合わせた家族写真が主体のため「子供写真館市場」とも呼ばれている。この市場は少子化にもかかわらず右肩上りが続いており、足元では約700億円の市場規模があると推定されている。出張撮影のニーズは子供関連にとどまらず、成人からシニア層まで幅広く存在していることから、出張撮影サービスの潜在市場規模は、掘り起こし方次第では子供写真館市場の規模を大きく上回り、数千億円に達するという見方もある。

fotowaはこの市場に以下の3つのポイントで切り込んでいる。1つ目は場所を自由に選べるのでナチュラルでおしゃれな写真が期待できることだ。写真館の撮影は画一的なテイストのフォーマルな写真であることがほとんどだ。なお、fotowaは全47都道府県でサービスを提供していることも強みとなっている。2つ目は料金だ。fotowaはわかりやすい一律料金(税抜:平日19,800円、土日祝日23,800円)となっており、登録フォトグラファー指名料、出張料込みのため、追加料金などは発生しない仕組みとなっている。3つ目は写真データを受け取れることだ。枚数も原則75枚以上が保証されている。

収益モデルはごくシンプルで、同社は既述の撮影料の一部(現状は35%に設定)をコミッションという形で受け取るものとなっている。fotowa事業の売上高にはこのコミッション分が計上されている(いわゆるネット収入の計上ということ)。したがって利益率が非常に高くなる潜在力がある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)




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