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サイオス Research Memo(4):ネットキャッシュが着実に増加し財務基盤の強化が進む

注目トピックス 日本株
■業績動向

3. 財務状況と経営指標
サイオス<3744>の2020年12月期第2四半期末の総資産は前期末比195百万円増加の5,527百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産は売上債権が147百万円の減少となった一方で、現金及び預金が329百万円増加した。固定資産はソフトウェアが86百万円増加し、ソフトウェア仮勘定が65百万円、有形固定資産が18百万円それぞれ減少した。

負債合計は前期末比226百万円増加の4,250百万円となった。買掛金が83百万円、有利子負債が66百万円それぞれ減少した一方で、前受金が359百万円増加した。また、純資産は前期末比31百万円減少の1,277百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益19百万円を計上したが、配当金の支払43百万円が減少要因となった。

経営指標を見ると、自己資本比率が前期末の23.7%から22.2%に低下したものの、有利子負債の削減が順調に進んでおり、ネットキャッシュ(現預金−有利子負債)で見れば、前期末比で395百万円増加の2,046百万円となるなど、財務基盤の強化が着実に進んでいるものと判断される。サブスクリプション売上の拡大により、前受金が着実に積み上がっていることが寄与していると見られる。このため、今後もサブスクリプション型サービスの強化を進めていくことで、財務内容もより良化していくものと予想される。

なお、M&A戦略に関しては今後も継続して検討していく方針で、顧客基盤の拡大につながる企業や業界特化型のシステム開発企業、シナジーが期待できる最先端テクノロジーのノウハウを持つ企業などが対象となる。また、M&Aに投下する資金としては、手元キャッシュの範囲内で収まる規模を目安としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)




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