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飯野海運---初のグリーンファイナンスを実施、日比谷フォートタワー建設資金として総額85億円を調達

注目トピックス 日本株
飯野海運<9119>は10日、日比谷フォートタワー建設資金として総額85億円を調達すると発表した。年限3年のグリーンボンドで50億円、借入期間10年のグリーンローンで15億円、日本政策投資銀行(以下、DBJ)によるDBJ環境格付に基づく資金調達で20億円を調達する。同社がグリーンファイナンスを実施するのは今回が初めて。

同社グループでは、中期経営計画「Be Unique and Innovative.:The Next Stage-2030年に向けて-」において、「サステナビリティへの取り組み」を重点強化策の1つに掲げている。今回調達する資金は、同社が参画する新橋田村町地区市街地再開発事業で建設中の、グリーンビルディングとして位置づけられる日比谷フォートタワーの事業費に充当する。
年限3年のグリーンボンド(第2回無担保社債)は、2021年3月発行予定であり、発行額は50億円。公募形式で、主幹事はみずほ証券が務める。年限15年のグリーンローンは、2021年8月31日〜2031年8月31日が借入予定期間で、発行額は15億円。貸付人は三菱UFJ銀行。日本格付研究所(JCR)から、グリーンボンドは最上位の「Green1」の予備評価を、グリーンローンも同じく「Green1」の評価をそれぞれ付与されている。

このほか、2月10日付でDBJ環境格付に基づく融資契約を締結した。借入期間は17年で、2021年8月31日〜2038年8月31日を予定している。借入額は20億円。

DBJ環境格付融資とは、DBJが開発した格付システムにより企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという、世界で初めての融資メニューで、同社は「環境への配慮に対する取り組みが先進的」との格付を取得した。

同社では、安全環境委員会を中心とした社内横断的な環境マネジメント体制を構築し、海運業における温室効果ガス削減を企図した次世代燃料船の導入推進や輸送需要に応じた減速航行等の取り組みを行っている。不動産業においては、飯野ビルディングでの「イイノの森」整備等を通じた周辺生態系への配慮やビルエネルギー管理システムの活用による省エネルギー施策等により、ハード・ソフト両面から事業を通じた環境配慮に資する取り組みを推進しているという。

また、 中期経営計画における重点取組分野にサステナビリティを位置づけるとともに、IINO環境タスクフォースを発足させる等、脱炭素社会への移行を念頭に外部環境の変化と顧客や社会からの要請を踏まえ、事業の成長とサステナビリティの接続を意識したマテリアリティの特定に着手している。「環境への配慮に対する取り組みが先進的」の格付付与は、これらが評価された結果としている。






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