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アイエスビー Research Memo(5):エクイティファイナンスの実施で財務基盤が大幅に強化、成長投資余力が増す

注目トピックス 日本株
■業績動向

3. 財務状況と経営指標
アイ・エス・ビー<9702>の2020年12月期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比1,262百万円増加の13,505百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が1,521百万円、受取手形及び売掛金が233百万円それぞれ増加した。固定資産では有形固定資産が18百万円、投資その他の資産が67百万円増加した一方で、無形固定資産が478百万円減少した。無形固定資産については、のれんが474百万円減少しており、期末ののれん残高は1,163百万円となっている。

負債合計は前期末比805百万円減少の4,749百万円となった。未払消費税等が199百万円、未払法人税等が70百万円それぞれ増加した一方で、有利子負債が1,205百万円、役員退職慰労引当金が150百万円それぞれ減少した。また、純資産合計は前期末比2,068百万円増加の8,755百万円となった。2020年9月に実施した公募増資により、資本金及び資本剰余金が1,249百万円増加したほか、収益拡大に伴い利益剰余金が800百万円増加した。

経営指標を見ると、安全性を示す自己資本比率は前期末の54.6%から64.8%に上昇し、有利子負債比率が20.1%から1.6%に低下しており、実質無借金から事実上の無借金経営になってきている。増資で調達した資金で有利子負債を返済したことになる。ネットキャッシュ(現金及び預金−有利子負債)で見れば、前期末比で2,727百万円増加の5,059百万円に積み上がっており、財務基盤は大幅に強化されたと言える。同社ではこうした資金をさらにM&Aを含めた成長投資に振り向けていくことで、収益を拡大していく戦略だと思われる。また、収益性についてはROA、ROE、売上高営業利益率ともに前期比で4期連続上昇しており、収益の拡大とともに収益性も向上している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)




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