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萩原電気HD Research Memo(4):コロナ禍で減収減益も、下期は想定以上に回復したことで予想を上回って着地

注目トピックス 日本株
■業績動向

1. 2021年3月期の連結業績概要
(1) 損益状況
萩原電気ホールディングス<7467>の2021年3月期の連結業績は、売上高が127,830百万円(前期比0.3%減)、営業利益が3,468百万円(同16.9%減)、経常利益が3,556百万円(同13.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が2,314百万円(同14.8%減)となった。主要得意先の生産回復や商流移管はあったものの、コロナ禍の影響もあり減収減益となった。

コロナ禍の影響により、第1四半期の営業利益は前年同期比57.4%減と大きく落ち込んだ。第2四半期以降は回復に向かい、第2四半期から第4四半期累計の営業利益は同5.1%減と前年同期レベルまで回復したものの、第1四半期の落ち込みを取り戻すまでには至らず、通期では減益となった。しかしながら、下期からの回復基調により、結果として通期予想を上回って着地した。セグメント別では、デバイス事業は増収ながら減益、ソリューション事業は減収減益となった。通期で営業減益となったが、コロナ禍の影響を受けながらも健闘した結果と言えるだろう。

売上総利益率は9.3%となり、前期比で0.6ポイント低下したが、これは製品構成の変化による。比較的利益率の低い液晶関連製品等の売上比率が上昇した一方で、利益率の高いソリューションの比率が低下した。販管費は、人員削減などは一切行っていなかったことから人件費が増加したものの、減収に伴う一般経費減やコロナ禍による出張旅費や交際費等の減少があり、全体では同1.4%減となった。しかし減収に伴う売上総利益の減少(同6.5%減)を補えず、最終的に営業利益は前期比で減益となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)




<NB>

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