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電算システムHD Research Memo(5):2021年12月期は売上高520億円を計画

注目トピックス 日本株
■今後の見通し

1. 2021年12月期業績予想
電算システムホールディングス<4072>の2021年12月期(2021年1月〜12月)については、売上高52,000百万円(前期比13.7%増)、営業利益2,850百万円(同0.5%増)、経常利益2,920百万円(同0.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,945百万円(同1.5%増)を計画している。2021年12月期決算は、株式移転完全子会社となった電算システムの中間期(2021年1月1日〜2021年6月30日)の連結業績を含む、2021年1月1日から2021年12月31日までの12ヶ月となる。

売上高は、子会社のピーエスアイが2020年7月からの連結であったため半期分増加に貢献する。通期計画に対する上期の進捗率は46.9%であるが、同社は下期偏重型の売上予測を立てており、2021年7月にマイクロリサーチを子会社化したことで、下期の売上は到達可能と弊社では考えている。利益面では、コロナ禍による影響とソフトウエアの投資のため微増を見込んでいる。

2. セグメント別業績予想
(1) 情報サービス事業
情報サービス事業の売上高は31,313百万円(前期比15.3%増)、営業利益2,119百万円(同2.1%増)を見込んでいる。内訳はSI・ソフト開発の売上高23,501百万円(同21.3%増)、情報処理サービスが6,149百万円(同7.5%増)、商品販売が1,663百万円(同19.1%減)となる。SI・ソフト開発は引き続き市場が順調であり、受注拡大を見込んでいるほか、GIGAスクール構想などが売上高の伸びに貢献する見込みとなっている。情報処理サービスは好調な請求書作成代行処理などで増収を図るほか、情報処理のバックオフィス業務など積極的に外部委託する傾向もあり、事業拡大の可能性も見込んでいる。なお、2021年7月に子会社化したマイクロリサーチの売上は2021年12月期第3四半期から加算する。

(2) 収納代行サービス事業
収納代行サービス事業の売上高は20,688百万円(前期比11.2%増)、営業利益774百万円(同0.2%増)を見込んでいる。内訳は決済サービス分野において、払込票決済サービスの売上高17,992百万円(同11.8%増)、ペーパーレス決済サービスが1,191百万円(同10.6%増)、口座振替サービスが694百万円(同8.8%増)を見込む。決済イノベーション分野においては、売上高810百万円(同1.3%増)を見込んでいる。新規顧客の獲得は堅調であり順次稼働が見込めるうえに、巣ごもり消費によるキャッシュレス化の進展により、払込票決済は好調に推移すると見ている。なお、国際送金は2021年12月期も前期に続き黒字を計画している。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)




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