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ダイキアクシス<4245>は24日、インド現地法人であるDAIKI AXIS INDIAが、ESG経営を推進する上での重点施策である「水関連インフラ事業の海外展開」に基づき、ガンジス川浄化計画に関する取り組みにおいて、分散型生活排水処理の第一号入札案件を落札したことを発表した。

インドでは、急速な人口増加と都市化の過程で下水処理が間に合わず、水質汚染が大きな健康被害を引き起こしている。
インド全域の水問題解決の第一歩として、2015年にインド政府より「ガンジス川浄化計画」が国家プロジェクトとして発表された。同プロジェクトは4兆円の予算が付けられており、同社グループは受注の第一弾として浄化槽の納入(約0.75億円)および10年間のメンテナンス契約(約0.4億円)を受注した。
FRP製品を用いた分散型生活排水処理について、同社グループはインドにおいて様々な優位性を有している。今後についても、同プロジェクトの入札案件のみならず、インドが直面している喫緊の課題解決に向けた提案を引き続き代理店または子会社単独で行っていくとしている。




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