サイオス Research Memo(3):2022年12月期はSaaS事業への投資拡大等を要因として期初計画を下方修正
[22/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
1. 2022年12月期業績の見通し
サイオス<3744>の2022年12月期の連結業績予想は、売上高で前期比4.6%減の15,000百万円、営業損失で550百万円(前期は358百万円の利益)、経常損失で500百万円(同400百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失で650百万円(同367百万円の利益)と期初計画から下方修正した。
売上高については、半導体不足によるハードウェア製品の供給不足の影響が少なくとも2022年末まで続くことを前提に、Red Hat, Inc.関連商品、「LifeKeeper」及び金融機関向け経営支援システム販売を中心に計画を見直し、期初計画から1,000百万円引き下げた。一方、利益面では減収要因に加えて、SaaS事業の育成に向けて開発投資やマーケティング投資を積み増すことも修正要因となっている。具体的には、「Gluegentシリーズ」の開発・マーケティング投資、Med Tech領域の開発投資、HR Tech領域の広告宣伝費及び開発投資の積み増しを予定している。また、下期は天王洲アイルオフィスの閉鎖などの一時費用も計上する予定だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
1. 2022年12月期業績の見通し
サイオス<3744>の2022年12月期の連結業績予想は、売上高で前期比4.6%減の15,000百万円、営業損失で550百万円(前期は358百万円の利益)、経常損失で500百万円(同400百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失で650百万円(同367百万円の利益)と期初計画から下方修正した。
売上高については、半導体不足によるハードウェア製品の供給不足の影響が少なくとも2022年末まで続くことを前提に、Red Hat, Inc.関連商品、「LifeKeeper」及び金融機関向け経営支援システム販売を中心に計画を見直し、期初計画から1,000百万円引き下げた。一方、利益面では減収要因に加えて、SaaS事業の育成に向けて開発投資やマーケティング投資を積み増すことも修正要因となっている。具体的には、「Gluegentシリーズ」の開発・マーケティング投資、Med Tech領域の開発投資、HR Tech領域の広告宣伝費及び開発投資の積み増しを予定している。また、下期は天王洲アイルオフィスの閉鎖などの一時費用も計上する予定だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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