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株式会社アイリッジ:2026年3月期中間決算説明文字起こし(3)

注目トピックス 日本株
*13:04JST 株式会社アイリッジ:2026年3月期中間決算説明文字起こし(3)
株式会社アイリッジ<3917>:2026年3月期中間決算説明文字起こし(2)の続き


ここからは、今期第2四半期決算の詳細についてご説明いたします。

冒頭でも申し上げましたとおり、当社は7月1日付で関係会社の株式譲渡を行いました。これに伴い、当社としては当該関係会社が行っていた FinTech 事業は第1四半期までは連結対象、第2四半期以降は連結対象外となっております。連結業績の成長をより適切にご理解いただくため、本資料では FinTech 事業を除いた数値を提示しております。

この前提のもと、連結売上高は30億9,600万円、調整後営業利益は8,300万円の赤字、親会社株主に帰属する当期純利益は6億7,200万円となりました。

売上高の進捗率は、第2四半期単独で22.4%、累計で44.3%となりました。前期は、ビジネスプロデュース事業において例年下期に発生する大型案件が第2四半期に前倒しで発生した影響で進捗率が高かったのですが、今期は例年並みの推移となっております。

前期第2四半期から今期第2四半期にかけての調整後営業利益の変動要因についてです。
調整後営業利益は、主要取引先であるディップをはじめとした EX-DX領域のサービス提供先の拡大が収益増加に寄与した一方、EX-DX領域の成長を背景とした20名以上の採用による先行投資、またビジネスプロデュース事業において前期第2四半期に大型案件を計上した反動などにより、第2四半期累計ではマイナスとなりました。

アプリビジネス事業は、主に EX-DX領域の成長により、売上高が前年同期比18.8%増となりました。調整後営業利益は、採用を中心とした先行投資の影響でほぼ横ばいでした。
ビジネスプロデュース事業は、第2四半期時点では売上・利益ともに減少しておりますが、下期にかけて案件の積み上げを予定しており、通期では計画通り推移できる見通しです。


株式会社アイリッジ:2026年3月期中間決算説明文字起こし(4)に続く



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