(香港)テンセントが朝安後に切り返す、決算下振れも株式分割を買い材料視
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
テンセント(00700/HK)
569.00HKドル(+1.50 +0.26%)=10:58時点
売り先行。前日大引け後に発表した決算が市場予想を下回ったことから、寄り付きは失望売りが先行。ただ、純利益の伸び鈍化以外はほぼ想定内との見方から、株価への影響は限定的となっている。また、株式分割の発表も買い手掛かりに。
同社が19日の取引終了後に発表した2013年12月期の通期決算は、純利益が前年比22%増の155億200万元(約2550億円)だった。オンラインゲーム事業や電子商取引事業が成長し、売上高は同38%増となった。ただ、10-12月期の純利益は前年同期比で13%増、前期比で1%増と伸びが鈍化し、市場予想を下回った。
チャットアプリ「微信(ウィーチャット)」の販促費増大が影響した格好。なお、2013年末時点で微信のアクティブユーザー数(海外含む)は3億5500万人に達している。
また、同社は併せて、1対5の株式分割を実施すると発表(効力発生日は5月15日)。最低売買価格は19日終値ベースで5万6750HKドル(約74万円)から1万1350HKドル(約15万円)へと下がるため、個人投資家の呼び込みにつながるとみられている。
■企業紹介
中国の大手インターネット企業。自社開発のインスタントメッセンジャー(IM)「QQ」は中国でシェア最大。アクティブユーザー数は2013年末時点で8億800万人。ほかに、オンラインゲームやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などを提供する。
<NT>
569.00HKドル(+1.50 +0.26%)=10:58時点
売り先行。前日大引け後に発表した決算が市場予想を下回ったことから、寄り付きは失望売りが先行。ただ、純利益の伸び鈍化以外はほぼ想定内との見方から、株価への影響は限定的となっている。また、株式分割の発表も買い手掛かりに。
同社が19日の取引終了後に発表した2013年12月期の通期決算は、純利益が前年比22%増の155億200万元(約2550億円)だった。オンラインゲーム事業や電子商取引事業が成長し、売上高は同38%増となった。ただ、10-12月期の純利益は前年同期比で13%増、前期比で1%増と伸びが鈍化し、市場予想を下回った。
チャットアプリ「微信(ウィーチャット)」の販促費増大が影響した格好。なお、2013年末時点で微信のアクティブユーザー数(海外含む)は3億5500万人に達している。
また、同社は併せて、1対5の株式分割を実施すると発表(効力発生日は5月15日)。最低売買価格は19日終値ベースで5万6750HKドル(約74万円)から1万1350HKドル(約15万円)へと下がるため、個人投資家の呼び込みにつながるとみられている。
■企業紹介
中国の大手インターネット企業。自社開発のインスタントメッセンジャー(IM)「QQ」は中国でシェア最大。アクティブユーザー数は2013年末時点で8億800万人。ほかに、オンラインゲームやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などを提供する。
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