米国株式相場 上昇、原油価格の下落を好感し上昇
[14/06/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
米国株式相場は上昇。ダウ平均は27.48ドル高の16808.49、ナスダックは16.13ポイント高の4337.23で取引を終了した。5月消費者物価指数が0.4%と予想以上の伸びとなったことや、5月住宅着工件数が予想を下回ったことが嫌気され朝方は売りが先行した。しかし原油価格が下落したことなどが好感され、午後に入って緩やかに上昇する展開となった。但し明日のFOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表を見極めたいとの思惑から全般に手控えムードとなった。セクター別では、銀行や保険が上昇する一方で食品・生活必需品小売や医薬品・バイオテクノロジーが下落した。
電気自動車のテスラモーターズ(TSLA)はニュージャージー州で直販が可能になるとの見通しが報じられ上昇。ソフトウェアのセールスフォース・ドットコム(CRM)は小規模企業向けの顧客サービスソフトの新製品を公開し上昇。動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)はモルガン・スタンレーが買い推奨でカバレッジを再開したことで堅調推移となった。一方で住宅着工件数を受けてDRホートン(DHI)など住宅メーカーが軟調。
オンライン小売のアマゾン(AMZN)と携帯キャリア4位のTモバイルUS(TMUS)は、明日、それぞれシアトルで新製品・サービスの発表会を予定している
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