(中国)国有銀行の所有制改革、交通銀と中国銀で先行実施か
[14/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
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中国5大銀行の一角、交通銀行(601328/CH)が民間資本の受け入れ拡大に向け、「混合所有制改革」の実施を当局に申請したとの観測が浮上している。この観測報道を受け、28日の上海市場では交通銀行の株価が急上昇。市場では、交通銀行と中国銀行(601988/CH)が国有銀行における同改革の第1陣になる可能性が指摘されている。
その根拠としては、国有銀行の中でも相対的に「国際化」が進んでいる点が指摘されている。特に中国銀行については、外為専門銀行として発足した歴史的な経緯もあり、海外に広範な拠点網を構築している。また、交通銀行は5大銀行の中でも国の持ち株比率が低く、すでにHSBC(00005/HK)の出資を受け入れている。
民間資本や外資の受け入れが進めば、国営企業のイノベーションが進み、国際競争力の向上につながると期待されている。29日の上海市場では、交通銀行、中国銀行ともに続伸してスタートしている。
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その根拠としては、国有銀行の中でも相対的に「国際化」が進んでいる点が指摘されている。特に中国銀行については、外為専門銀行として発足した歴史的な経緯もあり、海外に広範な拠点網を構築している。また、交通銀行は5大銀行の中でも国の持ち株比率が低く、すでにHSBC(00005/HK)の出資を受け入れている。
民間資本や外資の受け入れが進めば、国営企業のイノベーションが進み、国際競争力の向上につながると期待されている。29日の上海市場では、交通銀行、中国銀行ともに続伸してスタートしている。
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