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【ブラジル】ボベスパ指数　54625.35　-4.52％
29日のブラジル株式市場は急反落。主要指標のボベスパ指数は前日比2587.03ポイント安（-4.52％）の54625.35で取引を終えた。57210.61で寄り後まもなく、54124.13まで急落した。指数構成銘柄での値上がりは7、値下がりは62であった。

26日(金)の取引終了後に公表されたDatafola社の大統領選に関する最新の世論調査で、決選投票でのルセフ大統領の支持率が47％(前回44％)、シルバ候補が43％(同46％)となり、ルセフ氏リードが嫌気された(許容誤差2％)。

【ロシア】MICEX指数　1408.28　-1.81％
29日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比25.92ポイント安（-1.81％）の1408.28で取引を終了した。1444.92を高値に、一時1405.94まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは12、値下がりは37、変わらず1であった。

ロシアの仲裁裁判所が、大手企業グループの持ち株会社「システマ」に対して、傘下の石油会社バシネフチからの株式配当受け取りを禁じたとされることから、再びシステマの株価下落が主導してMICEX指数が下落する展開となった。

【インド】SENSEX指数　26597.11　-0.11％
29日のインドSENSEX指数は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前営業日比0.11％（29.21ポイント）安の26597.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.12％（9.95ポイント）安の7958.90で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤にマイナス圏に転落した。外国人投資家（FII）の売り継続が指数の足かせに。また、9月30日に政策金利、10月1日に9月のHSBC製造業購買担当者指数（PMI）が発表されるため、慎重ムードが強い。インフレ率の高止まりを受け、インド準備銀行（中央銀行）が政策金利を据え置くと予測されている。また、連休前に資金供給を拡大しないとの見方が優勢になっている。なお、インド市場はガンジー誕記念日などで10月2日、3日、6日は休場となる。

【中国本土】上海総合指数　2357.71　+0.43％
29日の上海総合指数は上昇。主要指標の上海総合指数は、前営業日比9.99ポイント（0.43％）高の2357.71ポイントと小幅ながら5日続伸した。年初来高値を連日で更新し、約1年7カ月ぶりの高水準に達している。上海A株指数は10.43ポイント（0.42％）高の2468.17ポイント。外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.77ポイント（0.67％）高の266.78ポイント、深センB株指数が1.12ポイント（0.11％）高の975.27ポイントで引けた。 　政策期待が支え。10月は本土の連休（10月1日〜7日）後に四中全会が開催されるため、各種の産業支援や国有企業改革の推進が期待されている。また、上海と香港の「相互乗り入れ」（両株式市場の相互取引開放）のスタートを10月に控え、資金流入の思惑も続いた。



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