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概況からBRICsを知ろう〜ブラジル株式市場は3日続伸、歳出抑制方針が金利上昇の必要性を後退させるとの思惑から
[15/01/09]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 49943.30 +0.97％
8日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比480.39ポイント高（+0.97％）の49943.30で取引を終えた。49017.31まで下落した後、一時50260.72まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは42、値下がりは27、変わらず1であった。
ルセフ第2次政権の歳出抑制方針が、金利上昇の必要性を後退させるとの思惑から、消費関連株が買われ、指数の上昇につながったとの見方。また、レビ新財務相への信頼感も引き続き株高の一因になっているもよう。
【ロシア】MICEX指数 1547.39 +4.50％
8日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比66.66ポイント高（+4.50％）の1547.39で取引を終了した。1482.12から一時1564.76まで上昇した。
銀行大手のズベルバンク(SBER)が、米証券ゴールドマン・サックスの買い推奨を受けて大幅な株高となったことが、MICEX指数の上昇につながったとの見方。また、通貨ルーブルが対ドルで一時59台まで上昇したことや、ブレント原油先物価格が50ドル台で下げ渋ったことも好感された。9日(金)に予定される格付け会社フィッチのロシア格付け評価の公表が注目される。
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 27274.71 （+1.36％）
8日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比365.89ポイント高（+1.36％）の27274.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同132.50ポイント高（+1.64％）の8234.60で取引を終えた。
高く寄り付いた後はいったん上げ幅を縮小させたが、その後は徐々に買い戻された。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、前日の米株式市場が反発したことが支援材料。また、通貨ルピーが米ドルに対して続伸したことも、インドからの外資引き揚げ懸念を後退させた。7日のルピーの上昇幅は約3週間ぶりの高水準を記録した。
【中国本土】上海総合指数 3293.46 -2.39％
8日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比80.50ポイント安（-2.39％）の3293.46ポイントと5日ぶりに反落した。
需給悪化を警戒。12-16日は合計22社が新規株式公開（IPO）の公募を実施する見通し」と伝えられれたことが重しになった。このところの急ピッチな上昇で指数は約5年5カ月ぶりの高値水準に達していたため、利食い売りも出やすい。また、明日公表される12月物価統計の結果を見極めたいとするスタンスも、買い手控え要因だ。
＜FA＞
8日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比480.39ポイント高（+0.97％）の49943.30で取引を終えた。49017.31まで下落した後、一時50260.72まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは42、値下がりは27、変わらず1であった。
ルセフ第2次政権の歳出抑制方針が、金利上昇の必要性を後退させるとの思惑から、消費関連株が買われ、指数の上昇につながったとの見方。また、レビ新財務相への信頼感も引き続き株高の一因になっているもよう。
【ロシア】MICEX指数 1547.39 +4.50％
8日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比66.66ポイント高（+4.50％）の1547.39で取引を終了した。1482.12から一時1564.76まで上昇した。
銀行大手のズベルバンク(SBER)が、米証券ゴールドマン・サックスの買い推奨を受けて大幅な株高となったことが、MICEX指数の上昇につながったとの見方。また、通貨ルーブルが対ドルで一時59台まで上昇したことや、ブレント原油先物価格が50ドル台で下げ渋ったことも好感された。9日(金)に予定される格付け会社フィッチのロシア格付け評価の公表が注目される。
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 27274.71 （+1.36％）
8日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比365.89ポイント高（+1.36％）の27274.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同132.50ポイント高（+1.64％）の8234.60で取引を終えた。
高く寄り付いた後はいったん上げ幅を縮小させたが、その後は徐々に買い戻された。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、前日の米株式市場が反発したことが支援材料。また、通貨ルピーが米ドルに対して続伸したことも、インドからの外資引き揚げ懸念を後退させた。7日のルピーの上昇幅は約3週間ぶりの高水準を記録した。
【中国本土】上海総合指数 3293.46 -2.39％
8日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比80.50ポイント安（-2.39％）の3293.46ポイントと5日ぶりに反落した。
需給悪化を警戒。12-16日は合計22社が新規株式公開（IPO）の公募を実施する見通し」と伝えられれたことが重しになった。このところの急ピッチな上昇で指数は約5年5カ月ぶりの高値水準に達していたため、利食い売りも出やすい。また、明日公表される12月物価統計の結果を見極めたいとするスタンスも、買い手控え要因だ。
＜FA＞
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