中海石油化学は急騰、通期利益8倍増
[16/04/13]
提供元:株式会社フィスコ
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1.90HKドル(+3.80%)=13:18現在
窒素系肥料メーカーの中海石油化学(3983/HK)は急騰。同社はこのほど、2015年12月期(本決算)の業績を発表し、純利益が前年比688.0%増の8億2965万人民元(約124億円、EPS:0.18人民元)に達したと報告した。売上高は1.2%減の106億7184万人民元。1株当たり0.08人民元の期末配当を実施する方針だ。
マイナスの特殊要因がはく落。前年は赤字が続く一部生産設備について、12億6040万人民元の減損損失を計上していた(今期はゼロ)。各種コストも低減。販売コストが3.7%減ったほか、研究開発費や人件費の削減で管理コストも21.3%縮小している。これらの影響で、税引き前利益が約10倍の11億3109万人民元に膨らんだ。
ただ、主力業務は総じて苦戦が続く。尿素とメタノールの価格が下向いたことで、全体の売上高はマイナス成長を強いられた。粗利益率も24.8→16.3%(↓8.5ポイント)に悪化している。
部門別の売上高は、尿素が0.3%増の34億130万人民元とプラス成長を確保した半面、リン酸肥料・複合肥料が5.7%減の24億8490万人民元、メタノールが19.5%減の26億4450万人民元に低迷。リン酸肥料・複合肥料は値上がりしたものの、販売量の減少が響いた。
■企業紹介
同社は石油・天然ガス大手の中国海洋石油総公司(CNOOC)傘下。尿素、合成アンモニア、メタノールなどの生成を通じ、窒素系肥料を主に生産する。年産能力は尿素184万トン、メタノール160万トン、リン酸肥料100万トン。海南省、湖北省、内モンゴル自治区に工場を置く。天然ガスを原料として各種肥料を合成するため、CNOOCグループの優位性が出る。生産コストが同業他社の平均より低い点も強み。
【亜州IR】
<ZN>
窒素系肥料メーカーの中海石油化学(3983/HK)は急騰。同社はこのほど、2015年12月期(本決算)の業績を発表し、純利益が前年比688.0%増の8億2965万人民元(約124億円、EPS:0.18人民元)に達したと報告した。売上高は1.2%減の106億7184万人民元。1株当たり0.08人民元の期末配当を実施する方針だ。
マイナスの特殊要因がはく落。前年は赤字が続く一部生産設備について、12億6040万人民元の減損損失を計上していた(今期はゼロ)。各種コストも低減。販売コストが3.7%減ったほか、研究開発費や人件費の削減で管理コストも21.3%縮小している。これらの影響で、税引き前利益が約10倍の11億3109万人民元に膨らんだ。
ただ、主力業務は総じて苦戦が続く。尿素とメタノールの価格が下向いたことで、全体の売上高はマイナス成長を強いられた。粗利益率も24.8→16.3%(↓8.5ポイント)に悪化している。
部門別の売上高は、尿素が0.3%増の34億130万人民元とプラス成長を確保した半面、リン酸肥料・複合肥料が5.7%減の24億8490万人民元、メタノールが19.5%減の26億4450万人民元に低迷。リン酸肥料・複合肥料は値上がりしたものの、販売量の減少が響いた。
■企業紹介
同社は石油・天然ガス大手の中国海洋石油総公司(CNOOC)傘下。尿素、合成アンモニア、メタノールなどの生成を通じ、窒素系肥料を主に生産する。年産能力は尿素184万トン、メタノール160万トン、リン酸肥料100万トン。海南省、湖北省、内モンゴル自治区に工場を置く。天然ガスを原料として各種肥料を合成するため、CNOOCグループの優位性が出る。生産コストが同業他社の平均より低い点も強み。
【亜州IR】
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