13日の中国本土市場概況:上海総合0.3%安と続落、保険・証券さえない
[16/05/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
13日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.75ポイント(0.31%)安の2827.11ポイントと続落した。約2カ月ぶりの安値に低迷する。上海A株指数も下落し、9.13ポイント(0.31%)安の2958.66ポイントで引けた。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数は1.91ポイント(0.54%)安の349.84ポイント、深センB株指数は2.61ポイント(0.25%)安の1052.91ポイントで終了した。
国内景気の先行き不安がくすぶる。張高麗・副首相が11日、「将来的に大規模な景気刺激策を打ち出すことはない」と強調したことがネガティブ材料だ。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給減も重し。リバースレポを通じて人民銀は13日、市中に300億人民元の資金を供給。この週は累計2500億人民元の資金を供給したが、期日到来で吸収される資金が累計3600億人民元あったため、差し引きで1100億人民元の資金吸収超となった。週間の吸収超過は3週連続となっている。今年4月の各種経済指標の一部があす以降、まとめて公表されることも気がかり材料として意識された(14日に鉱工業生産や小売売上高など。15日までに金融統計)。深セン・香港株「相互乗り入れ」解禁が近く発表される??との期待などで買われる場面がみられたものの、結局、安く引けている。
業種別では、証券株と保険株がさえない。中国人寿保険(601628/SH)が1.5%、中信証券(600030/SH)が1.2%で引けた。不動産株も安い。金地集団(600383/SH)が2.5%下落した。原油相場が続伸するなか、燃油コストの上昇が警戒され、空運株も軒並み売られる。ITハイテク関連株や消費関連株、発電株、自動車株なども下げた。
【亜州IR】
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国内景気の先行き不安がくすぶる。張高麗・副首相が11日、「将来的に大規模な景気刺激策を打ち出すことはない」と強調したことがネガティブ材料だ。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給減も重し。リバースレポを通じて人民銀は13日、市中に300億人民元の資金を供給。この週は累計2500億人民元の資金を供給したが、期日到来で吸収される資金が累計3600億人民元あったため、差し引きで1100億人民元の資金吸収超となった。週間の吸収超過は3週連続となっている。今年4月の各種経済指標の一部があす以降、まとめて公表されることも気がかり材料として意識された(14日に鉱工業生産や小売売上高など。15日までに金融統計)。深セン・香港株「相互乗り入れ」解禁が近く発表される??との期待などで買われる場面がみられたものの、結局、安く引けている。
業種別では、証券株と保険株がさえない。中国人寿保険(601628/SH)が1.5%、中信証券(600030/SH)が1.2%で引けた。不動産株も安い。金地集団(600383/SH)が2.5%下落した。原油相場が続伸するなか、燃油コストの上昇が警戒され、空運株も軒並み売られる。ITハイテク関連株や消費関連株、発電株、自動車株なども下げた。
【亜州IR】
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