概況からBRICsを知ろう〜インドSENSEX指数は大幅続伸、海外株高を受けインド株にも買いが先行
[16/05/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 49482.86 +0.28%
25日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比137.67ポイント高(+0.28%)の49482.86で取引を終えた。49346.50から50356.95まで上昇した。
ブラジルの2016年の基礎的財政収支(プライマリーバランス)が1705億レアルの赤字になるとの政府見通しを、議会が承認したことが好感され、暫定政権の今後の議会運営や政策遂行に期待が高まり、株高になったもよう。また、原油や銅などの資源価格が上昇したことも、ブラジル株の下支えになった。
【ロシア】MICEX指数 1898.75 +0.78%
25日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は、前日比14.63ポイント高(+0.78%)の1898.75で取引を終了した。1891.33から1910.70まで上昇した。
ブレント原油先物が一時49.69ドルまで上昇したことや(前日終値48.61ドル)、欧州株の続伸、米株の上昇スタートが引き続きロシア株の下支えになった。また、ロシアで禁錮22年の判決を受けていたウクライナ空軍の女性飛行士が解放され(捕虜交換)、欧州との緊張緩和や制裁緩和につながるとの期待も買い材料になった可能性。
【インド】SENSEX指数 25881.17 +2.28%
25日のインドSENSEX指数は大幅続伸。前日比575.70ポイント高(+2.28%)の25881.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同186.05ポイント高(+2.40%)の7934.90で取引を終えた。
買いが先行した後はじりじりと上げ幅を拡大させた。海外株高を受け、インド株にも買いが先行。国内では、今年のモンスーン(雨季)予想が引き上げられたことが支援材料となった。気象予想アプリSkymetはこのほど、6-9月のモンスーンの降雨予想について、105%から109%に引き上げた。
【中国本土】上海総合指数 2815.09 -0.23%
25日の上海総合指数は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.58ポイント安(-0.23%)の2815.09ポイントと続落した。
薄商いが続くなか、市場の先行き不安がくすぶる。上海証券取引所の売買代金は概算で1178億人民元に低迷し、12営業日連続で1500億人民元を下回った。元安進行も警戒される。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元の対米ドル基準値を約5年2カ月ぶりの元安水準に設定。外国為替市場でも元の下落基調に歯止めがかかっていない。海外投資家の資金引き揚げ懸念も広がる。政策期待のある銘柄などに買いが入り朝方は小高く推移していたものの、上値は重く、引けにかけてマイナスに転じた。
<CS>
25日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比137.67ポイント高(+0.28%)の49482.86で取引を終えた。49346.50から50356.95まで上昇した。
ブラジルの2016年の基礎的財政収支(プライマリーバランス)が1705億レアルの赤字になるとの政府見通しを、議会が承認したことが好感され、暫定政権の今後の議会運営や政策遂行に期待が高まり、株高になったもよう。また、原油や銅などの資源価格が上昇したことも、ブラジル株の下支えになった。
【ロシア】MICEX指数 1898.75 +0.78%
25日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は、前日比14.63ポイント高(+0.78%)の1898.75で取引を終了した。1891.33から1910.70まで上昇した。
ブレント原油先物が一時49.69ドルまで上昇したことや(前日終値48.61ドル)、欧州株の続伸、米株の上昇スタートが引き続きロシア株の下支えになった。また、ロシアで禁錮22年の判決を受けていたウクライナ空軍の女性飛行士が解放され(捕虜交換)、欧州との緊張緩和や制裁緩和につながるとの期待も買い材料になった可能性。
【インド】SENSEX指数 25881.17 +2.28%
25日のインドSENSEX指数は大幅続伸。前日比575.70ポイント高(+2.28%)の25881.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同186.05ポイント高(+2.40%)の7934.90で取引を終えた。
買いが先行した後はじりじりと上げ幅を拡大させた。海外株高を受け、インド株にも買いが先行。国内では、今年のモンスーン(雨季)予想が引き上げられたことが支援材料となった。気象予想アプリSkymetはこのほど、6-9月のモンスーンの降雨予想について、105%から109%に引き上げた。
【中国本土】上海総合指数 2815.09 -0.23%
25日の上海総合指数は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.58ポイント安(-0.23%)の2815.09ポイントと続落した。
薄商いが続くなか、市場の先行き不安がくすぶる。上海証券取引所の売買代金は概算で1178億人民元に低迷し、12営業日連続で1500億人民元を下回った。元安進行も警戒される。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元の対米ドル基準値を約5年2カ月ぶりの元安水準に設定。外国為替市場でも元の下落基調に歯止めがかかっていない。海外投資家の資金引き揚げ懸念も広がる。政策期待のある銘柄などに買いが入り朝方は小高く推移していたものの、上値は重く、引けにかけてマイナスに転じた。
<CS>










SEO関連




