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概況からBRICsを知ろう〜ブラジル株式市場は続伸、ウエートの高い資源銘柄の上昇が指数をサポート
[16/11/09]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 64157.68 +0.17％
8日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比106.03ポイント高(+0.17％)の64157.68で取引を終えた。64767.02まで上昇した後、一時63381.34まで下落した。
ウエートの高い資源銘柄の上昇が指数をサポート。鉄鉱石価格の上昇を受け、業界大手ヴァーレ（VALE3）が続伸した。また、外国人投資家の買いが活発になっていることも支援材料。統計によると、最近の外国人の売買高は全体の50％以上になっているという。一方、前日の大幅上昇で高値警戒感が強まり、積極的な上値を追う勢いはなかった。また、米大統領選挙の投開票を前に、慎重ムードも継続した。
【ロシア】MICEX指数 1967.93 +0.78％
8日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比15.24ポイント高(+0.78％)の1967.93で取引を終了した。1973.07から1952.69まで下落した。
連日の下落で値ごろ感が強まり、資源銘柄などを中心に買い戻しが優勢となった。また、海外市場が堅調だったことも支援材料。国内では、景気の回復観測が好感された。政府はこのほど、2016年のロシア経済が前年から回復していると発言し、2017年の経済成長率がプラス1％になると予測した。一方、指数の上値は重い。米大統領選挙の投開票を前に、慎重ムードが継続した。
【インド】SENSEX指数 27458.99 +0.68％
8日のインドSENSEX指数は続伸。前日比132.15ポイント高(+0.48％)の27591.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.50ポイント高(+0.55％)の8543.55で取引を終えた。
中盤にマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。商品価格の上昇を受け、資源銘柄などに買いが先行。また、外国人投資家（FII）の買い継続も指数をサポートした。FIIはこの日までに2日連続の買い越しとなった。ほかに、経済指標の改善を受け、景気の減速懸念が後退している。
【中国本土】上海総合指数 3147.89 +0.46％
8日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比14.55ポイント高（+0.46％）の3147.89ポイントと続伸した。約10カ月ぶりの高値を切り上げている。
資金流入の期待が支え。「職業年金」の株式投資解禁に関し、準備は進ちょくしていると伝えられた。「国家隊」（政府系ファンド）や「適格海外機関投資家（QFII）」による株式投資拡大の期待感も根強い。深セン・香港間の相互取引について、今週中にも取引開始の具体日程が公表される??と伝えられたことも引き続き材料視された。取引時間中の10月の中国貿易統計が発表され、輸出入そって下振れたものの、特段の売り材料とはなっていない。
＜CS＞
8日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比106.03ポイント高(+0.17％)の64157.68で取引を終えた。64767.02まで上昇した後、一時63381.34まで下落した。
ウエートの高い資源銘柄の上昇が指数をサポート。鉄鉱石価格の上昇を受け、業界大手ヴァーレ（VALE3）が続伸した。また、外国人投資家の買いが活発になっていることも支援材料。統計によると、最近の外国人の売買高は全体の50％以上になっているという。一方、前日の大幅上昇で高値警戒感が強まり、積極的な上値を追う勢いはなかった。また、米大統領選挙の投開票を前に、慎重ムードも継続した。
【ロシア】MICEX指数 1967.93 +0.78％
8日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比15.24ポイント高(+0.78％)の1967.93で取引を終了した。1973.07から1952.69まで下落した。
連日の下落で値ごろ感が強まり、資源銘柄などを中心に買い戻しが優勢となった。また、海外市場が堅調だったことも支援材料。国内では、景気の回復観測が好感された。政府はこのほど、2016年のロシア経済が前年から回復していると発言し、2017年の経済成長率がプラス1％になると予測した。一方、指数の上値は重い。米大統領選挙の投開票を前に、慎重ムードが継続した。
【インド】SENSEX指数 27458.99 +0.68％
8日のインドSENSEX指数は続伸。前日比132.15ポイント高(+0.48％)の27591.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.50ポイント高(+0.55％)の8543.55で取引を終えた。
中盤にマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。商品価格の上昇を受け、資源銘柄などに買いが先行。また、外国人投資家（FII）の買い継続も指数をサポートした。FIIはこの日までに2日連続の買い越しとなった。ほかに、経済指標の改善を受け、景気の減速懸念が後退している。
【中国本土】上海総合指数 3147.89 +0.46％
8日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比14.55ポイント高（+0.46％）の3147.89ポイントと続伸した。約10カ月ぶりの高値を切り上げている。
資金流入の期待が支え。「職業年金」の株式投資解禁に関し、準備は進ちょくしていると伝えられた。「国家隊」（政府系ファンド）や「適格海外機関投資家（QFII）」による株式投資拡大の期待感も根強い。深セン・香港間の相互取引について、今週中にも取引開始の具体日程が公表される??と伝えられたことも引き続き材料視された。取引時間中の10月の中国貿易統計が発表され、輸出入そって下振れたものの、特段の売り材料とはなっていない。
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