概況からBRICsを知ろう〜ロシア株式市場は反発、原油価格の続伸が好感され資源銘柄に買いが集中
[16/11/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 61070.27 +1.85%
21日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1108.51ポイント高(+1.85%)の61070.27で取引を終えた。61070.27まで上昇した後、一時59962.70まで下落した。
原油価格の大幅続伸が好感され、資源銘柄を中心に買いが広がった。イラン・イラクが生産合意を示唆したほか、ロシアのプーチン大統領が原油生産量を現状維持する計画を示した。一方、成長見通しの下方修正が嫌気された。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2017年の成長予想が前回の1.13%から1.0%まで引き下げられた。
【ロシア】MICEX指数 2058.77 +1.00%
21日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比20.48ポイント高(+1.00%)の2058.77で取引を終了した。2059.67から2038.29まで下落した。
原油価格の続伸が好感され、資源銘柄に買いが集中した。イラン・イラクが生産合意を示唆したほか、ロシアのプーチン大統領が原油生産量を現状維持する計画を示した。また、国際通貨基金(IMF)が、ロシア経済は回復の軌道に乗っていると発言したことも好感された。
【インド】SENSEX指数 25765.14 -1.47%
21日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比385.10ポイント安(-1.47%)の25765.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同145.00ポイント安(-1.80%)の7929.10で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。高額紙幣の廃止に伴う流動性不足が引き続き圧迫材料。政府はこのほど、流動中の500ルピー(約800円)と1000ルピーの回収を強化する方針を改めて強調した。HSBCは最新リポートで、高額紙幣の廃止に伴う流動性不足が国内総生産(GDP)成長率を1%押し下げると予測した。
【中国本土】上海総合指数 3218.15 +0.79%
週明け21日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比25.29ポイント高(+0.79%)の3218.15ポイントと反発した。約10カ月ぶりの高値を切り上げている。
安寄り後に買われる流れ。人民元相場の下落基調などを嫌気して小安くスタートしたものの、程なく買いが優勢となった。翌年度・経済政策の基本方針を決める「中央経済工作会議」の開催を控え、政策期待が広がっている。
<NH>
21日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1108.51ポイント高(+1.85%)の61070.27で取引を終えた。61070.27まで上昇した後、一時59962.70まで下落した。
原油価格の大幅続伸が好感され、資源銘柄を中心に買いが広がった。イラン・イラクが生産合意を示唆したほか、ロシアのプーチン大統領が原油生産量を現状維持する計画を示した。一方、成長見通しの下方修正が嫌気された。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2017年の成長予想が前回の1.13%から1.0%まで引き下げられた。
【ロシア】MICEX指数 2058.77 +1.00%
21日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比20.48ポイント高(+1.00%)の2058.77で取引を終了した。2059.67から2038.29まで下落した。
原油価格の続伸が好感され、資源銘柄に買いが集中した。イラン・イラクが生産合意を示唆したほか、ロシアのプーチン大統領が原油生産量を現状維持する計画を示した。また、国際通貨基金(IMF)が、ロシア経済は回復の軌道に乗っていると発言したことも好感された。
【インド】SENSEX指数 25765.14 -1.47%
21日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比385.10ポイント安(-1.47%)の25765.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同145.00ポイント安(-1.80%)の7929.10で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。高額紙幣の廃止に伴う流動性不足が引き続き圧迫材料。政府はこのほど、流動中の500ルピー(約800円)と1000ルピーの回収を強化する方針を改めて強調した。HSBCは最新リポートで、高額紙幣の廃止に伴う流動性不足が国内総生産(GDP)成長率を1%押し下げると予測した。
【中国本土】上海総合指数 3218.15 +0.79%
週明け21日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比25.29ポイント高(+0.79%)の3218.15ポイントと反発した。約10カ月ぶりの高値を切り上げている。
安寄り後に買われる流れ。人民元相場の下落基調などを嫌気して小安くスタートしたものの、程なく買いが優勢となった。翌年度・経済政策の基本方針を決める「中央経済工作会議」の開催を控え、政策期待が広がっている。
<NH>










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