概況からBRICsを知ろう〜ブラジル株式市場は7日ぶりに反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まる
[17/05/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 67540.25 -1.67%
17日のブラジル株式市場は7日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1144.25ポイント安(-1.67%)の67540.25で取引を終えた。68674.01まで上昇した後、一時67163.37まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤にかけて下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。外部環境では、欧米市場の下落が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。
【ロシア】MICEX指数 1994.35 +0.07%
17日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMICEX指数は前日比1.41ポイント高(+0.07%)の1994.35で取引を終了した。1999.56から1982.97まで下落した。
前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。ルーブル安の進行を伴い、資源輸出大手に買いが広がった。一方、指数の上値は重い。原油価格が方向感の乏しい展開を示したことを受け、ロシア株に対する積極的な買いはみられなかった。また、欧米市場が軟調な展開を示したことも指数の足かせになった。
【インド】SENSEX指数 30658.77 +0.25%
17日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比76.17ポイント高(+0.25%)の30658.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同13.50ポイント高(+0.14%)の9525.75で取引を終えた。
前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。成長ペースの加速観測が支援材料。モルガン・スタンレー証券(MS)は最新リポートで、インドの成長率が年末までに7.9%までに加速するとの見方を示した。国内企業支出の拡大や財務状況の改善などが評価された。
【中国本土】上海総合指数 3104.44 -0.27%
17日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.52ポイント安(-0.27%)の3104.44ポイントと5日ぶりに反落した。
金融当局の監督管理強化などを警戒。中国保険監督管理委員会はこのほど、高利回りの保険商品「万能険(ユニバーサル保険)」の販売に対する規制を一段と強化した。阿里巴巴集団(アリババ・グループ・ホールディング)系の企業が提供する世界最大のマネー・マーケット・ファンド(MMF)「余額宝」に対し、中国人民銀行(中央銀行)が個人投資家の投資枠引き下げを求めた??とも伝えられている。今年4月の経済指標が総じて下振れるなか、国内景気の先行き不安もくすぶる状況だ。
<CS>
17日のブラジル株式市場は7日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1144.25ポイント安(-1.67%)の67540.25で取引を終えた。68674.01まで上昇した後、一時67163.37まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤にかけて下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。外部環境では、欧米市場の下落が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。
【ロシア】MICEX指数 1994.35 +0.07%
17日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMICEX指数は前日比1.41ポイント高(+0.07%)の1994.35で取引を終了した。1999.56から1982.97まで下落した。
前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。ルーブル安の進行を伴い、資源輸出大手に買いが広がった。一方、指数の上値は重い。原油価格が方向感の乏しい展開を示したことを受け、ロシア株に対する積極的な買いはみられなかった。また、欧米市場が軟調な展開を示したことも指数の足かせになった。
【インド】SENSEX指数 30658.77 +0.25%
17日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比76.17ポイント高(+0.25%)の30658.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同13.50ポイント高(+0.14%)の9525.75で取引を終えた。
前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。成長ペースの加速観測が支援材料。モルガン・スタンレー証券(MS)は最新リポートで、インドの成長率が年末までに7.9%までに加速するとの見方を示した。国内企業支出の拡大や財務状況の改善などが評価された。
【中国本土】上海総合指数 3104.44 -0.27%
17日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.52ポイント安(-0.27%)の3104.44ポイントと5日ぶりに反落した。
金融当局の監督管理強化などを警戒。中国保険監督管理委員会はこのほど、高利回りの保険商品「万能険(ユニバーサル保険)」の販売に対する規制を一段と強化した。阿里巴巴集団(アリババ・グループ・ホールディング)系の企業が提供する世界最大のマネー・マーケット・ファンド(MMF)「余額宝」に対し、中国人民銀行(中央銀行)が個人投資家の投資枠引き下げを求めた??とも伝えられている。今年4月の経済指標が総じて下振れるなか、国内景気の先行き不安もくすぶる状況だ。
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