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18日の香港市場概況:ハンセン0.2%高で続伸、中国海洋石油3.5%上昇

注目トピックス 外国株
18日の香港市場は小幅に値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比40.50ポイント(0.15%)高の27884.21ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が59.67ポイント(0.54%)高の11024.66ポイントとそろって続伸した。売買代金は944億1600万香港ドルとなっている(17日は1053億4800万香港ドル)。

中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。本土では来年も金利の低下、インフラ投資の拡大がさらに進むとの観測が流れている。ただ、全体として上値は重い。香港経済の先行き不安が投資家のセンチメントを冷やした。2019年9〜11月の香港失業率(速報値、季節調整済み)は3.2%まで上昇し、2017年5〜7月以来、約2年ぶりの高水準を記録。インバウンド消費の落ち込みも鮮明化している。ハンセン指数はマイナス圏で推移する場面もみられた。

ハンセン指数の構成銘柄では、石油大手の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が3.5%高、紙製サニタリー用品最大手の恒安国際集団(1044/HK)が2.6%高、中国インターネットサービス最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.7%高と上げが目立った。

業種別では、中国の銀行が高い。中国農業銀行(1288/HK)が1.5%、中信銀行(CITICバンク:998/HK)が1.1%、中国民生銀行(1988/HK)と中国工商銀行(1398/HK)、招商銀行(3968/HK)がそろって1.0%ずつ上昇した。

半面、中国自動車セクターは安い。北京汽車(BAICモーター:1958/HK)が5.1%、比亜迪(BYD:1211/HK)が3.6%、広州汽車集団(2238/HK)が2.0%、吉利汽車HD(175/HK)が1.8%ずつ下落した。北京汽車に関しては、ダイムラーが同社との合弁会社に対する出資比率の拡大を計画していることがネガティブ材料。出資比率の低下による収益の目減りが警戒された。

一方、本土市場は4日ぶり反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.18%安の3017.04ポイントで取引を終えた。医薬品株が安い。公益株、資源・素材株、食品飲料株、自動車株、不動産株なども売られた。半面、金融株の一角は買われている。

【亜州IR】




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